シャープがマルチタッチとペン入力に両対応した20V型フルHD液晶ディスプレイ LL-S201A を発表しました。特徴は独自の高感度・高精度タッチパネルの採用により、静電容量式でありながら、「業界最小径」をうたうペン先 約2mmのペンで細かな入力ができること。
特徴としてペン入力をうたうタブレットやディスプレイ製品は、静電容量式のタッチパネルとは別に、細かな座標指定や感圧も容易な電磁誘導式のデジタイザペンを採用することが一般的です。

一方 iPadのようにタッチで使う静電容量式の製品でも、ペン入力を可能にするとうたうスタイラスなどは販売されていますが、原理としては「指のふり」をするため、ある程度の太さが必要となり細かな入力は難しい問題がありました。

シャープが今回発表したLL-S201Aは独自の高感度タッチパネルにより、「静電容量式タッチパネル用ペンとして一般的な約6mm」よりも細い約2mmのペン先の専用ペンで入力できる点が売りです。またパームキャンセル機能を備え、ペン入力時に手のひらが画面に触れたときの誤入力を防ぎます。タッチ入力は10点マルチタッチに対応。

そのほかの特徴は、使い方に応じて角度を変えて設置できること。一般的なPCモニタとおなじスタンディングスタイル(75度)、手書き入力用のペンライティングスタイル(10度)、対面説明用のホリゾンタルスタイル(0度)に対応します。また対面用には、ディスプレイ側でワンタッチで画面表示を反転する機能もあります。

ディスプレイとしての仕様は対角20インチ1920 x 1080 ピクセル、LEDパックライト、輝度250cd/m^2、応答速度 5ms (GtG)、コントラスト比3000:1など。

接続はDisplayPort x1のほか、HDMI / MHL共用 x1。MHLではスマートフォンなどを接続しつつ端末に充電できます。タッチパネルの通信はUSB接続。ほか本体に1W+1Wのステレオスピーカー、3.5mmヘッドホン端子も備えます。

対応OSはWindows XP, Vista (マウス操作のみ対応)、およびWindows 7 / 8。価格はオープン、発売は2013年1月30日。