あそ棒!というわけで、ソニーが画像解析と超音波を組み合わせた3Dコントローラを特許出願していたことが分かりました。2012年9月にSCEAが出願した発明は " Determination of controller three-dimensional location using image analysis and ultrasonic communication "、画像認識と超音波通信によるコントローラの3次元位置決定。

SCE が2010年に発売した PlayStation Move モーションコントローラは、先端の光る球をテレビ側の PlayStation Eye で撮影することで動きを認識しています。今回の発明はカメラ映像に加えて、コントローラから超音波を発してマイクで拾うことで、奥行き方向も高い分解能で認識できるというアイデアです。

「発射(ファイエル)!」

本文ではコントローラの側面に開閉式のドアを設けて別の手で持ったもうひとつのコントローラと通信する方法、複数のコントローラの相対位置を算出する方法などさまざまな手法が説明されています。

おもしろいのは、あるいはこのような応用も、として挙げられた多数の例。コントローラのボタン部分を「フェイスプレート」の交換で入れ替える、二本のコントローラをおしり部分で合体させ両端にタマがあるナギナタのように使う etc に加えて、大型のフェイスプレートで二本のコントローラを合体させイカダのような形状で使う案もあります。

「合体!デュアルヘッドモーード!!」



「(思いついたキャプションをおつけください)」


さらにときめくのは、両手両足にコントローラを括りつけて全身の動きを取り込む方法。ライバル Xbox 360 の Kinect センサーは手にコントローラを持たないことを示す宣伝文句「コントローラないの!?」を使っていましたが、こちらは「コントローラ何本つかうの!?」と言われそうなインパクトのある提案です。

(なお Kinect のように赤外線等の反射を読み取る方式については、冒頭で「一定の用途はあるものの、そのような奥行検出デバイスはコストや複雑さ、追加の演算能力が必要とされることからゲームには不適当であり」「そのためゲームコントローラへの奥行きデータ組み込みは依然遅れており、満足な結果は得られておらず、実験室以外では広く受け入れられていない」としています)。

超音波になるか別の方式になるかはさておき、早くテレビの前でオーバーヘッドキックを決められるゲームが出てほしいものです。