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エアバス、次世代A350型機ではリチウムイオン電池搭載を断念。納期を優先 (WSJ 報道)

Engadget JP Staff, @engadgetjp
2013年2月19日, 午後08:13 in A350
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ボーイングのB787型機「ドリームライナー」のバッテリートラブルによる飛行禁止を受けて、欧州の航空機製造メーカー AIRBUSは、最新のA350型機へのリチウムイオン電池採用を断念した。リンク先 Wall Street Journal が伝えている。



エアバスは今年の夏頃までに試験飛行を行い、初就航を当初の計画よりおよそ2年遅れとなる2014年に下半期に予定しているという。今夏の試験飛行に使用される機体には、地上駐機中の電力と空中でのバックアップ電力として計画通り4つのリチウムイオン電池を採用するが、航空会社に引き渡す機体には、従来から使われてきたニッケルカドミウム電池を搭載する方針だ。

リチウムイオン電池の安全性を考慮した面もあるだろうが、しかし今回の措置に至った理由は、リチウムイオン電池の航空機への搭載に対して、調査機関からクレームが出ることへの懸念にある。すでに2年遅れとなってしまったA350型機の引き渡しを、同社としてはこれ以上遅らせる訳にはいかない。

ボーイングは787型機の運航再開に向け、今もなおリチウムイオン電池の問題の解決に努めている。それに引き換えエアバスは手っ取り早い対処法を選んだようだ。

[Image credit: Airbus S.A.S / H. Goussé]

(原文:Deepak Dhingra 翻訳:日本映像翻訳アカデミー)




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