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WP8連載:Windows Phone 8搭載機 ノキア Lumia 920 レビュー(前編)

Brother Hawk
2013年6月19日, 午前08:01 in Lumia
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Ittousai, 10月11日
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今回のWindows Phone 8 連載では、現行フラッグシップ端末のひとつ Lumia 920 のレビュー前編をお届けします。

ノキアは先月、Windows Phone スマートフォン Lumia シリーズの最新モデルとして、Lumia 925を発表していますが、前回のWP8連載でも触れたように、プロセッサなど主要な部分は Lumia 920と共通したバリエーションモデルにあたります。

Lumia 925はいまだ出荷されていないこともあり、今回は Lumia 920をご紹介します。ちょうど各社夏モデルの発表も出そろったところなので比べてみるのも面白いでしょう。ただし半年以上前の端末なのでお手柔らかに......。

Windows Phone 8初搭載機

もともとノキアはSymbian OSと呼ばれるOSを採用していましたが、2011年2月にMicrosoftと組みWindows Phoneに移行すると発表しました。

その第一弾が、2011年秋に発表されたWindows Phone 7.5搭載機Lumia 800と、つづいて2012年1月に発表されたLumia 900。第二弾として、2012年9月5日(現地時間)にWindows Phone 8(以降WP8)搭載機としてLumia 920と820を発表。たった半年ちょっとで大幅なモデルチェンジを行ったことになります。

その後、ローエンドに相当する3G機のLumia 620、520、720と次々に市場投入しました。他のメーカーもWindows Phone 8搭載機を扱っていますが、ハイエンドからローエンドまで、これだけ幅広いラインナップをそろえているのはノキアだけです。今回はその中からLumia 925に次ぐハイエンドに相当するLumia 920をご紹介します。米国ENGADGET AWARDS/READER'S CHOICEを受賞している評価の高いモデルです。

Nokia Lumia 920の仕様
プロセッサQualcomm Snapdragon S4(1.5GHz/Dual Core)
メモリ1GB
ストレージ32GB+7GB SkyDrive(microSDカード非対応)
液晶パネルPureMotion HD+(IPS式)4.5inch、WXGA(1280×768/332ppi)、Super-sensitive touch対応
カメラメイン8.7MP PureView(Carl Zeiss Tessar lens、1/3.2inch、f/2.0、焦点距離26mm、LEDフラッシュ付き)、サブ1280×960ピクセル
ビデオ録画080p/30fps、MP4/H.264、MP4/MPEG-4
オーディオフォーマットASF、MP4、AAC、AMR、MP3、M4A、WMA、3GP、3G2(コーディック MP3、QCELP、AMR-WB、AMR-NB、WMA 10 Pro、WMA 9、G.711、AAC LC、AAC+/HEAAC、eAAC+/HEAACv2)
ビデオフォーマットMP4、WMV、AVI、3GP、3G2、M4V、MOV(コーディック VC-1、Windows video、H.264/AVC、H.263、MPEG-4)
インターフェースUSB2.0(Micro-USB-B)、Bluetooth 3.0、IEEE 802.11 a/b/g/n、NFC、35mmオーディオコネクタ
ネットワークLTE 800/900/1800/2100/2600MHz、W-CDMA 850/900/1900/2100MHz、GSM 850/900/1800/1900MHz。伝送速度はLTE方式(bands 1/3/7/8/20)で下り最大100Mbps/上り最大50Mbps、HSPA方式で下り最大42.2Mbps/上り最大5.76Mbps
センサー照度センサー、加速度センサー、ジャイロスコープ、近接センサー、コンパス
バッテリー2000mAh。3G通話10.8時間/待受460時間/音楽再生74時間/Wi-Fiネットワークブラウジング9時間、ワイヤレス充電(Qi)標準対応
カラーバリエーションYellow、Red、White、Gray、Black(CyanはAT&T専用モデル)
サイズ/重量130.3×70.8×10.7mm/185g


ノキア Lumia 920の仕様は表に掲載した通りです。補足説明としては、サイズ/重量の130.3×70.8×10.7mm/185gは、最近トレンドとなっている薄型・軽量から見ると少し厚く重く、この点に付いてはLumia 925で改善されました。と言って使い辛いほど厚く重いわけでもなく、フットプリントは液晶パネルサイズ相応でしょう。

Super-sensitive touchは、タッチ対応手袋ではなく、普通の手袋で反応します。ノキアはフィンランドを母体としていることもあり、この対応はある意味必修項目となります。設定/ディスプレイ+タッチ/タッチで標準|高の選択が可能です。

Bluetoothは3.0。対応しているProfileは、Object Push profile (OPP) 1.1、Hands-free profile (HFP) 1.5、Advanced Audio Distribution Profile (A2DP) 1.2、Audio/Video Remote Control Profile (AVRCP) 1.4、Phone Book Access Profile (PBAP) 1.1。

残念ながらHIDには非対応でキーボードやマウスを接続することができません。マウスはまだいいのですが、キーボードは場合によっては付けたいところです。またオーディオコーディックはSBCのみでAACやapt-Xの様な高音質は期待できません。純正のアクセサリーにはNFCでペアリングできるBluetoothスピーカーがあるだけにこの点は残念です。

参考までに下位モデルのLumia 820は、プロセッサなどのスペックはそのまま、サイズ/重量が123.8×68.5×9.9mm/160g。4.3型有機EL WVGA(800×480)、ストレージ8GB+microSD(最大64GB)、メインカメラは画素素は同じでレンズがf/2.2、サブカメラはVGA、ワイヤレス充電(Qi)はカバーの交換で対応、バッテリー1650mAh......と、言ったところが主な違いとなります。

筆者は一時期Lumia 820も所有し、microSD対応やサイズ的には気に入っていたのですが、iPhone 4Sからの乗換と言うこともあり、4.3型WVGA(800×480)のディスプレイはドットが荒く見え、またバッテリーの持ちもイマイチだったので、Lumia 920へ乗換えました。できればこのサイズでバッテリーを強化した上、WXGA(1280×768)版が欲しいところです。

独特のデザインとカラーリングが魅力的

ボディはポリカーボネートで覆われ、パッと見、ケースに入っている様に見えます。以前のLumia 900はザラザラしたマット仕上げでしたが、Lumia 920は光沢のあるツルツルしたものへと変更されました。他のモデルはLumia 720以外カバーが外れる仕掛けになっています。しかしこの920に関しては一体型で外れません。この点はLumia 925も同じです。

余談になりますが、このLumiaシリーズ、若い女性に見せると「可愛い!」と非常に評判が良いのです。ボディのデザインやカラーリング、ライブタイルを好みの色に変更できる点が受けているのでしょう。


フロント
上部にサブカメラ、下部に戻る/ホーム/検索ボタン


リア
メインカメラとLEDフラッシュ。赤いボディがなかなかカッコいい



Micro SIMスロット、オーディオコネクタ



両サイドにスピーカー、中央にUSB2.0(Micro-USB-B)



音量+/-、電源、シャッターボタン。左側には何もありません


付属品など
ACアダプタとボディに合わせ赤いヘッドホン。USBケーブルも付属しますが色は白


オプションQi充電器
Qi規格のワイヤレス充電器。そのままでも使えますが座布団の様なカバーへ入れ、上にLumia 920を置くこともできます


iPhone 4Sとのサイズ比較
液晶パネルが4.5型なので、それなりに大きいですが、最近流行の5型ほどではありません

フロントは、上部にサブカメラ、下部に戻る/ホーム/検索ボタン。リアは、メインカメラとLEDフラッシュ。上側面は、Micro SIMスロット、オーディオコネクタ。右側面は、音量+/-、電源、シャッターボタン。下側面はステレオスピーカーとMicro-USB-Bを配置しています。電源ボタンとホームボタン同時押しで画面キャプチャが可能で、フォト/アルバム/スクリーンショットへ保存されます。スピーカーに関してはステレオで出力も十分あり、音質もなかなか良い感じです。

4.5型のPureMotion HD+は、IPS式で視野角は広く、色合いはsRGBにかなり近いものになっています。明るさコントラストも十分で、通常は設定/画面の明るさを自動にしないと明る過ぎるほどです。参考までにLumia 925はパネルが有機ELへ変更になりました。主要コンポーネントやバッテリー容量も同じですから、Lumia 925のバッテリーの持ちが良い可能性があります。有機ELはバックライトが不要のため、一般にLCDより低消費電力なのです。

付属のACアダプタのプラグは国内と規格が合わないので変換プラグが必要ですが、PCのUSBポートや市販しているUSB充電器でも問題無く充電可能できます。変換プラグを付けてまでこのACアダプタを使う必要は無いでしょう。

本体はQi(チー)規格のワイヤレス充電に対応しいます。国産のQi充電器(NTTドコモのワイヤレスチャージャー 02)でも作動を確認しました。USB充電よりは少しかかりますが、3時間ほどでフル充電できます。
訂正:掲載当初、文中でノキアのWindows Phone 端末第一弾を Lumia 900 としていましたが、正しくは Lumia 800の誤りです。お詫びして訂正いたします。


(後編へつづく)




「TechCrunch Tokyo 2019」11月14日、15日に開催



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