「幸運とは、準備と機会が巡りあったときに訪れるものである」―― セネカ

......と、いきなり格言引用から始まる発表文で、Feedly が「プロジェクト・ノルマンディ」こと、独自RSSプラットフォームの運用開始を宣言しました。

Google から独立した独自のフィード集約プラットフォームを稼働させたことで、従来のモバイルアプリからだけでなく、プラグインや拡張機能が不要なウェブ版 Feedly からも、またプラットフォームを利用するサードパーティー製のフィードリーダーアプリからも、10日後に迫ったGoogle Reader 終了後も従来どおりRSSフィードを読めるようになります。






今年3月、Googleが「ユーザー数の減少が続くため」として発表した Google Reader サービスの7月1日廃止は、ユーザーのみならず Google Reader のプラットフォームを利用するクライアント(リーダー)アプリ開発者にも大きな衝撃を与えました。

難民化を余儀なくされるユーザーが代替策を探すなか、統合フィードリーダーアプリを提供していた Feedly は、以前から Google によるサービス停止の可能性を予期して移行計画『プロジェクト・ノルマンディー』を密かに準備していたと発表。現行ユーザーのシームレスな移行に加えて、API解放によりGoogleに依存していたサードパーティー製リーダークライアントも受け入れると発表し支持を集めていました。

Feedlyによれば、Google Reader のサービス停止予告から先月末までのあいだに、ユーザー数は400万から1200万に増加したとのこと。


また独自プラットフォームの正式運用開始とともに、移行組ユーザーから要望の多かったウェブ版インターフェースの追加も正式に発表されています。

従来のウェブ版 Feedly は対応ブラウザ向けの拡張機能をインストールする必要がありましたが、新たに提供される Pure Web 版では、プラグインなどを追加せず多くのブラウザで利用できます。対応ブラウザは Chrome、Firefox、Safari、Opera、IEなど。

Google Reader を使っているユーザーの場合、feedly.com からアクセスして一度 Google 側でアクセスを許可すれば、これまでに登録したRSSフィードや既読・スターなどがそのままインポートされ、そっくりなUIで利用を続けることができます。


feedly クラウドプラットフォームを利用するサードパーティーアプリとして発表されたのは、
  • Sprout Social
  • NextGen Reader
  • Newsify
  • gNewsReader
  • Menere
  • Pure News
  • gReader
  • Press
  • IFTTT
の各アプリ。

Google Reader の代替・後継サービスは Feedly だけでなく各社が名乗りを挙げていますが、Feedly はとりあえずサードパーティーを揃えて正式運用を開始しています。Feedlyは今後もパフォーマンスや安定性の向上、検索機能などの改善を進めるとともに、新たなサードパーティーアプリを加えてゆくとしています。



Feedlyが独自RSSプラットフォームを開始、ウェブ版も提供。他社アプリ9本が参加
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