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日産が三角翼形のコンセプト EV スポーツ「ブレイドグライダー」を公開、市販化を目指す

Munenori Taniguchi
2013年11月11日, 午後06:10 in Bladeglider
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日産自動車が、まったく新しいコンセプトの3人乗り電気自動車「ブレイドグライダー」を東京モーターショーで公開します。将来の開発モチーフとなるコンセプトカーですが、極端に細いフロントノーズで空気抵抗を減らしたボディを採用し、後ろに向かって幅が広がる三角翼形ボディを採用しています。

 
ブレイドグライダーのフォルムを眺めると、真っ先に思い出されるのは2012年のル・マン24時間耐久レースに参戦した変態レーシングカーこと「デルタウィング」です。デルタウィングは、米 DeltaWing Racing cars 社が開発した奇抜なシャシーにレーシングチューンされた日産1.6リッター直4エンジンを搭載したものでした。
 

デルタウィングは、2012年のル・マン24時間レースではリタイヤを喫しました。しかし同年10月には、アメリカの ALMS ロード・アトランタ戦に参戦。最後尾の42位スタートから追い上げ、総合5位でフィニッシュするという離れ業をやってのけました。
 
ALMSへの参戦をもってデルタウィングプロジェクトは終了、DeltaWing 社と袂を分かった日産ですが、今年6月、こんどは EV で再びル・マンを目指すための新コンセプトマシン「ZEOD RC」を発表。DeltaWing 社から引きぬいたデザイナー、ベン・ボウルビーが手がけた ZEOD RC は、デルタウィングのクローズドボディ版そのもの。ただし、完全な EV というわけではなく、補助的に他の動力源も搭載するマルチパワートレインになるとしています。ZEOD RC はル・マンのトップカテゴリーに参戦するための長期的プログラムとして、まずは2014年のル・マン参戦に向けて現在も開発中です。
 
さて、東京モーターショーで公開されるブレイドグライダーは、まさにZEOD RC の市販車版とも言えるいでたちのコンセプトカーです。開発にはベン・ボウルビーら ZEOD RC の開発陣も加わっている模様で、将来的には量産、市販車化も見据えているとのこと。

座席レイアウトはドライバーがクルマの中心に座り、その後方に二人ぶんのシートを配置。ドライバーズシートはガルウィング型ドアの横までスライドして乗り降りをサポートします。ステアリングホイール越しの眺めは戦闘機のようでもあり、まさに未来のクルマです。

カーボンファイバー製のシャシーは全長4200mm。全幅は1890mm(リヤ)。フロント側の幅は1000mm。バッテリーはリチウムイオン電池。リアタイヤには左右独立制御の駆動用インホイールモーターを搭載します。記事執筆時点では、駆動用モーターの出力、車重、航続距離などの詳細なスペックは公表されていません。

日産では、三角翼形状によって路面に吸着するようなダウンフォースを得られ、直感的かつオンザレールなコーナリングと加速性能、省電費を両立するとしています。

東京モーターショーは東京ビッグサイトにて、11月23日から一般公開されます。


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