米アマゾンが、無人ヘリコプターを使った次世代配送システムAmazon Prime Air を公開しました。小型の無人オクトコプター(8ローターヘリコプター)で、配送センターから客の自宅まで30分以内に商品を届けることを目標としています。実際の機体を使ったデモ動画は続きをどうぞ。





一見したところ「真面目にやれ」と言いたい衝動に駆られる話題作りネタに思えますが、アマゾンいわく技術的にはすでに実現可能な段階に達しており、主な課題はFAA(米国の航空当局)によるこうした無人機の飛行ルールや安全基準の策定にあるとしています。

Amazon Prime Air は、現時点でアマゾン社内の次世代研究開発部門によるプロジェクト。技術的な課題に加えて、規制の策定待ちとクリアも含めれば、実用化までは少なくとも数年がかかるとされています。FAAはアマゾンのなど業界各社とともにこうした無人機のルール作りを進めており、アマゾンでは2015年にも策定を見込んでいるとのこと。

オクタコプターやクアッドコプターといえば、カメラを積んだ AR Drone が人気商品となっているようにホビー向けの民生品のイメージがありますが、バッテリーなど要素技術の発展にともない、警備や監視などの業務用、あるいは軍用など、さまざまな分野で急速に実用化が進むカテゴリでもあります。

なお、重い荷物はあからさまに無理そうなサイズですが、現時点での最大積載量は5ポンド(約2.3kg)。Amazonいわく、配送する商品パッケージの86%が5ポンド以下に収まるとのこと。
アマゾン、30分以下で届ける小型無人8翼ヘリPrime Air を公開。実用化は2015年以降
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