NECビッグローブは、シャープ製スマートフォン AQUOS PHONE SH90B と、BIGLOBEのWiFiスポットサービス、Xi/FOMA対応のSIMカードをセットにしたサービス 「Wi-Fiほぼスマホ」(AQUOS PHONE for BIGLOBE)を2月3日に発売します。12月2日より、先行予約開始。利用料は月額2950円〜。

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AQUOS PHONE SH90Bの主な仕様は以下の通り。Android 4.2、4.8インチHDのIGZOディスプレイ、13.1MPカメラ、4コア1.7GHzプロセッサ、2GBメモリ、32GBストレージ。バッテリー容量は2600mAh。防水、ワンセグ、ワイヤレス給電対応。大きさは約138 x 70 x 9.9mmで、重さは約157g。基本的な仕様は、NTTドコモの AQUOS PHONE ZETA SH-06E と同じではあるものの、ソフトウェアはBIGLOBE仕様にカスタマイズされています。

データ通信専用SIMカードとなるため090番号の音声通話はできませんが、050番号のBIGLOBEフォン・モバイルが利用できます。また、来年2月にはSMSにも対応。既存ユーザーはSIMカード交換が必要です。このほかWIFiはIEEE802.11a/b/g/n/ac draftをサポート。




オートコネクト機能(アプリ、Android)を搭載し、LTEとWiFiの信号強度をチェックし、WiFiスポットで繋がりやすくなります。移動中はWiFiスポットには接続せず、節電機能として画面OFF時は自動的に接続もOFFになる機能なども利用可能。iPhone向けのアプリも来年に提供予定で、BIGLOBEの契約番号を見て自動的に接続、手動設定でBIGLOBE以外のユーザーも利用できます。

​また、Wi-Fiほぼスマホには先行予約特典があります。エントリープランが2カ月分(1960円相当)が無料。



このほか、ドコモのXi(LTE)とFOMAに対応したBIGLOBE LTE・3GのSIMカード料金プランに、LTEが月間1GBまで利用可能な月額980円プランも登場。こちらは12月2日より提供開始。発表会でBIGLOBEの古関社長は「SIMフリーのiPhoneやNexus 5でも利用できる」と語りました。

エントリー向けに位置づけた料金プランですが、複数台所有者もうまく活用できそうなものといった印象。LTE通信は1GBを超えると128kbspにまで通信制限がかかります。LTE利用量の追加チャージは100MBあたり315円となります。通信速度は、下り最大112.5Mbpsに対応。

また、公衆無線LANサービス「Wi-Fiスポット」(WIRE AND WIRELESS)は追加料金なしで利用可能。アプリ「オートコネクト」も利用できます。

今回の料金プランにより、BIGLOBEのLTEサービスは4つの柱ができました。
  • エントリー / 月額980円 / 月間1GB
  • ライトS / 月額1580円 / 月間2GB
  • ライトM / 月額2980円 / 月間3GB
  • スタンダード / 月額3980円 / 月間7GB ※SIMカード最大3枚提供


発表会の質疑応答において、古関社長はWiFiスポットのシームレス認証機能について現在、実証実験が進められており、「来年には使えるようになる」と話しました。

このほか、NECといえば、スマートフォン事業から撤退を発表したのも記憶に新しいところ。NEC本体の社長がBIGLOBEの事業について、NEC本体の目指す方向性と違うといった主旨の発言をするなど、BIGLOBE自体も売却の噂を巡ってくすぶっている状態。ただし、BIGLOBE自体はここ数年、スマートフォンやモバイルサービスを積極的にサービス展開しており、先日もAndroidの「使いにくくてダサい」に応えるホームアプリを発表したばかり。

質疑応答で古関社長は「私の立場としては答える立場にない」とした上で、BIGLOBEの目指す方向性について、「FMC(Fixed Mobile Convergence)のバーチャルオペレーターになりたい。固定回線と携帯回線を融合して、シームレスに簡単に繋がるもの。我々は固定と携帯どちらも回線を持っておらず、設備を持つキャリアと一緒に組んでうまくサービスをやっており、柔軟にサービスが提供できる」と話しました。