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国立印刷局が iPhone用お札識別アプリ「言う吉くん」提供開始。1000円〜1万円対応

Hiromu Tsuda, @boobyn
2013年12月3日, 午後03:02 in Aplicaciones
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国立印刷局は、iPhoneをかざしてお札(日本円)の金額が識別できるアプリ「言う吉くん(スマホ)」を公開しました。アプリは目の不自由な人を対象としたもので、利用料は無料。今年4月、財務省や日本銀行らと発表したお札識別アプリがついに登場しました。



日本のお札は、目だけでなく触って判断できるように工夫されています。お札の隅には、感触がわかる形の異なる識別マークがあるほか、ホログラムの形やホログラム自体の有無などでも1万円札、5000円札、2000円札、1000円札が区別できます。

国立印刷局の発表したiPhoneアプリは、こうした取り組みに関連するもので、iPhoneのカメラをお札にかざし、金額を読み上げます。音声で言う吉くんアプリを起動し、手にしたお札にカメラを向けると、探索音が定期的に鳴り、お札にうまくかざせると、アプリ上に金額を表示するとともに音声で金額を伝えます。

国立印刷局によれば、お札が1/3程度写っていれば認識するとのこと。ただし、お札が本物か偽物かは判別できないため、偽札検知には使えません。



なお、こうしたアプリは米国とアップルがドル紙幣向け認識機能として提供しており、日本の財務省や日本銀行は、政府の基本方針となる障害のある人でも活躍できる社会環境整備の一環、として検討を進めてきました。

国立印刷局では、1万円札の福沢諭吉をイメージしたキャラクター 言う吉くん を打ち出しており、「Universal Quick Checker for Bank of Japan Notes」を略して、「言う吉(ユーキチ)」であると、かなり強引なグローバル感も出しています。なお、「言う吉くん(スマホ)」は愛称で、正式な名称は「アイフォーン用音声式日本銀行券簡易券種識別支援アプリケーション」。

Androidアプリについては今後、アプリを搭載する携帯電話会社やメーカーを募っていくほか、専用端末言う吉くん(ポケット)」の商品化も検討します。




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