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Bay Trail-Tタブレットレビュー:富士通ARROWS Tab QH55/M (ソフトウェア+ベンチマーク編)

Brother Hawk
2013年12月20日, 午後01:03 in Arrows Tab
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これまではハードウェアを主にご紹介しましたが、今回はソフトウェアや使い勝手、そしてベンチマークテストの結果を掲載します。扉の画面キャプチャからも分かるように、10.1型で2560×1600ドットの超高解像度、そして300ppiはWindowsマシンとして考えると別次元の環境です。さっそく順を追ってご紹介します。

富士通ARROWS Tab QH55/M試用レポート
  1. ハードウェア編
  2. オプションとSurface 2との比較編
  3. ソフトウェア+ベンチマーク編(この記事)

盛り沢山のアプリケーション

スタート画面は2画面で構成。他の機種でも同程度が多く、ここまでは普通です。しかしアプリ画面を開くと、Microsoft Office、同社のサービスであるMy Cloud関係、写真や動画、ネットワークやサーバー、サポートなど、2.5画面分のアプリでギッシリ詰まっています。さすが国産と言ったところでしょうか。詳細は各キャプションを参考にして下さい。

面白い機能として、本体左側面にある"ショートカットボタン"と連動する"ステータスパネルスイッチ"で、プレゼンテーションモード/クレードルモード/省電力モード/ワイヤレスオフモードのモード切替と、WI-FiやBluetoothなど、各デバイスの設定が可能になっていることです。また"ショートカットボタン"を長押しすると画面キャプチャが撮影できます。



スタート画面1/2
ヘルスケア&フィットネスまでが標準アプリです



スタート画面2/2
最後の4つはデスクトップアプリです



アプリ画面1/3
Microsoft Office、music.jp for FUJITSU、My Cloud関連、NAVITIME、Smart Catalog、Yahoo!オークション、健康正確日記、シュフーチラシアプリ for FUJITUS、楽しもうフォトウィザード、富士通アドバイザー、富士通パソコンお客様サポート、宿探 for FUJITUS、楽天gateway、楽天レシピ、@niftyでブロードバンド、@メニュー、Corel、DataShare



アプリ画面2/3
My Cloudデータ連携Utility、My Cloudビオサーバー、NetworkPlayerサーバー、NFCサポート、Plugfree NETWORK、Roxio Creator U



アプリ画面3/3
アップデートナビ、高精細ユーティリティ、サポートツール、富士通アドバイザー、マカフィー



デスクトップ画面
実装メモリは4GBありますが、32bitのため2.89GB使用可能となっています



デバイスマネージャー
SSDはSamsung MCG8GCが使われています。Bay Trail-TからグラフィックスはIntel HD Graphicsとなりました


ストレージ
C:ドライブのみの1パーティションでBitLockerを使って暗号化されています。約44.36GBが割当てられ、空きは27.8GBでした



ステータスパネルスイッチ
本体左側面にある"ショートカットボタン"を押すと起動します

My Cloud
写真や動画、ストレージが使えるクラウドです。他と違うのは「外出先から家電をコントロールできる」ことでしょうか

デスクトップを指で操作するには少し大変な300ppi

他のWindows 8.1搭載タブレットや2-in-1に無い最大の特徴は、やはり2560×1600ドットの超高解像度でしょう。しかもこれだけの解像度を10.1型で表示するのですから300ppiと、一般的な印刷物に近いレベルになります。スナップインで画面を半分に分割しても幅は1280ドット。HDクラスを確保可能です。

実際の使用感ですが、ストアアプリに関しては適度にスケーリングされ、ジャギーも無く、非常に綺麗な表示となります。これはiPad 2とiPad Airの関係と同じで、解像度は違っても見た目は変わらないのと同じ理屈です。

この美しさだけでも本機の存在価値は十分あると言っても過言ではないでしょう。10点タッチもスムーズでWindowsを使っているのを忘れるほどです。



スナップインしたIE二画面
拡大しないと左側のようになります

ただデスクトップとなると話が違ってきます。標準で大(L)150%にスケーリングされていますが、それでも各パーツや文字が細かく、大型の外部ディスプレイで操作したくなります。指や付属のペンで操作するのはギリギリの状態です。

一例としてwinsat formalの結果をIEで表示した画面キャプチャを掲載しました。IEを構成するウィンドウなど各パーツはスケーリングされているので、まだいいのですが、その中に表示された結果は拡大しないと、(個人差もあると思いますが)とても読める状態ではありません。

デスクトップアプリが使えるのは、Windows RTには無いメリットなので、この点をどう評価するかは難しいところです。



winsat formalの実行結果をIEで表示したところ
文字が細かすぎてそのままでは非常に読み辛い状態です。また150%にしてもデスクトップを構成する各パーツが小さく、指で操作するのは大変です

各種ベンチマークテスト結果

ベンチマークテストは、winsat formalの結果、CrystalMark、CrystalDiskMark、そしてGoogle Octanceの結果を掲載しました。他のWindowsマシンと一番比較し易いwinsat formalは、総合4.1。CPU 6.8、メモリ 5.1、グラフィックス 4.4、ゲーム用グラフィックス 4.1、ストレージ 7.05。Bay Trail-Tになってパフォーマンスアップしているのが分かります。加えてメモリを3GB使えますので、かなり実用的に動きます。



winsat formal
総合4.1。CPU 6.8、メモリ 5.1、グラフィックス 4.4、ゲーム用グラフィックス 4.1、ストレージ 7.05



CrystalMark
ALU 27734、FPU 24207、MEM 25207、HDD 12422、GDI 5757、D2D 3154、OGL 3694



CrystalDiskMark
Seq Read 90.81/Write 42.73、512K Read 84.70/Write 34.77、4K Read 10.37/Write 10.96、4K QD32 Read 28.41/Write 13.68



Google Octance
4352。Surface 2で最新のWindows Updateを適応した後の結果は3396でした(購入直後は3178)

BBenchは輝度最小にしてバッテリーの残5%で47490分/約13.2時間でした。バックライト最小だと暗いので、実際はもう少し駆動時間は短くなると思いますが十分長持ちします。

以上、三回に別けてARROWS Tab QH55/Mの試用レポートをお届けしました。作動速度やバッテリー駆動時間に関しては特に不満はありません。サイズ・重量も内容を考えれば納得できる範囲です。価格に関しては後一歩安いと(Surface Pro 2と2の間程度)、お買い得感がグッと増すので頑張って欲しいところです。

イチオシの10.1型2560×1600ドット、300ppiのディスプレイは、ストアアプリ中心であれば適度にスケーリングされ、ジャギーが無く、とても美しい表示です。タッチもスムーズでiPadやAndroidタブレットにも劣らない環境となります。

しかし、デスクトップ環境になった途端、付属のペンを使っても細か過ぎて操作し辛く、アプリによってはそのままでは文字が読めないほど細かく表示されます。この点をどう思うかで評価が変わりそうな雰囲気です。

富士通ARROWS Tab QH55/M試用レポート
  1. ハードウェア編
  2. オプションとSurface 2との比較編
  3. ソフトウェア+ベンチマーク編(この記事)

関連キーワード: arrows tab, ARROWS Tab QH55M, fujitsu
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