表参道では「トレンディ」なショールームも期間限定営業中のマイクロソフト Surface について。Windows 8.1搭載のフル機能タブレットPCである Surface Pro 2 は1.6GHz駆動のHaswellプロセッサ Core i5 4200U を載せているはずですが、一部ではひとつ上位の Core i5-4300U (1.9GHz) 入りの存在が確認されています。



i5-4300U 搭載版 Surface Pro 2 を報告したのは、たとえばマイクロソフトの公式サポートフォーラムの投稿者複数。不具合で返品交換して戻ってきた個体のシステム情報を確認したところ、4200U @ 1.6GHz ではなく何故か4300U @ 1.9GHz になっていたという内容です。

システム情報アプリの CPU-Zを使って確認しろ、スクリーンショットを見せろ etc といったユーザー間のやりとりが続いたのち、マイクロソフト側のスタッフが回答したのは:「マイクロソフトでは、製品のライフサイクルにわたって、常に小さな内部改良を施しています」。改良の理由には部品の入手性などを挙げており、要するに「〜予告なく変更・改良することがあります」的な定型文です。


それはそれとして実際にどう違うのかといえば、インテルの公式なスペックシートはこちら。

Core i5-4300U

Core i5-4200U

型番が100しか変わらないことでも分かるように、どちらも2コア4スレッドで3MBキャッシュ、22nmプロセス、最大TDP15W、メモリ帯域も GPU (HD Graphics 4400) など、ほとんど同じプロセッサです。違いは標準クロックが4200Uで 1.6GHz に対して4300U が 1.9GHz と上がっていること。Turbo Boost時も、また最大GPUクロックも微妙に上がっています。(細かいところでは、4300U のみ vPro やVT-dに対応します)。

定格クロック設定と上限によっては、性能がやや向上する一方でバッテリー駆動時間にも影響があることが考えられますが、どちらもカタログ上はTDP15Wということもあり、少なくともフォーラムでは違いが分からないとされています。

マイクロソフトは中身が4300Uになっている場合があることは(定型文的な回答を通じて) 認めていますが、どのような条件で4300Uの個体を出荷したのか、たとえば供給の都合上ある一時期のロットが4300Uなのか、または今後置き換わってゆくのか etc については情報なし。

同じ型番の製品でも中身が違う例は、たとえば液晶ディスプレイやメモリ、ストレージのサプライヤが違って性能が変わったり、後期版は改良が加わるなど、PCではよくある話です。すでに購入したユーザーにとっても検討中の人にとっても微妙に気になってしまうものですが、少なくとも今回の Core i5 プロセッサについては、体感上ほとんど差もなくあまり気にする必要はないようです。
マイクロソフト、Surface Pro 2 の高クロック版をいつの間にか出荷。1.9GHz駆動のCore i5-4300U
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