米国の3D プリンタメーカーStratasys が、ゴムのような柔軟性を持つ物体をマルチカラーで出力できる3D プリンタ Objet500 Connex3 を発表しました。

従来のConnex シリーズは不透明素材や透明素材、ゴムライクなど複数の素材を同時に出力できますが、Connex3 では新たにマルチカラー出力に対応。1回の出力で最大46色を同時に使用できるのが特徴です。

Stratasys は、Connex3 によって企業やデザイナーがプロトタイプの作成から市販化までにかかる時間を従来の半分にできると、リンク先 BBC に語っています。





上の画像はConnex3 の作成例。耐衝撃素材を使用した自転車用ヘルメットやサドルのほか、透明や色つきのレンズを備えるゴーグル、実際に握れるハンドグリッパーなど。また生体適合性のある素材や歯科用素材も使用できるため、歯列矯正用具なども作成できます。



Connex3 の主な仕様は、最大出力サイズ 490 x 390 x 200 mm。プリントヘッドは8基。積層ピッチは最小16um (0.016mm)。解像度はX軸600dpi、Y軸600dpi、Z軸1600dpi。

対応OS はWindows 7 (64bit) / 8 (64bit)。ネットワーク接続はLAN - TCP/IP に対応。

ソフトはObjet Studio が付属。3D CAD ソフトで作成したSTD/SLC ファイルを、ビルド材料とサポートを含む3D モデリングスライスへ自動的に変換する機能などを備えます。

発売日は未発表、価格はBBC によれば33万ドル前後になる見込み。そのまま換算すれば約3400万円。

追記:国内でも販売が予定されていますが、価格は未定です。

ちょっと手がでないという方には、Stratasys が昨年買収した家庭用3D プリンタのスタートアップMakerBot や、そのライバルと言える3D SystemsCES 2014 で新製品を発表してます。

柔軟な物体を多色出力できる3DプリンタStratasys Objet500 Connex3 発表、約3400万円
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