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世界初のカーボンファイバー対応3D プリンタ Mark One 発表、高剛性の実用部品を直接出力

Takuro Matsukawa
2014年1月30日, 午後07:06 in 3D
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カラフルで柔軟なシューズ から砂糖やチョコレートまで出力可能になるなど進化が続く3D プリンタに、今度はカーボンファイバーを出力できる製品 Mark One が加わります。

開発した米国のスタートアップMarkForged によると、Mark One は世界で初めてカーボンファイバーを出力可能な3D プリンタ。カーボンを使用することで、ABS樹脂より20倍剛性が高く、5倍丈夫な部品を作成できるとしています。



MarkForged の創業者は、コンピュータ制御の自動車用ウイングメーカーAeromotions の創業者でもあるGregory Mark 氏。

Mark 氏はMark One の開発理由について、Aeromotions での製品開発に3D プリンタを導入しようとしたところ、カーボンを出力できる製品がなく十分な強度を備えるプロトタイプが作れないことが始まりだったと、リンク先Popular Mechanics に語っています。

下の画像はAeromotions のレースカー用ウイングのサポート部分のカットアウト。外側はハニカム構造のナイロン製で、内部にはカーボン製の補強コアを搭載します。



Mark One の主な仕様は、出力方式がFFF とCFF。最大出力サイズは305 x 160 x 160mm。最高積層ピッチはFFF で100um、CFF で200um。プリントベッドの精度は10um。使用可能な素材はカーボンファイバー、ファイバーグラス、ナイロン、PLA。

本体は酸化皮膜処理されたアルミ製ユニボディ筐体と透明のカバーの組合せ。サイズは575 x 322 x 360mm。WiFi、USB、SD カードスロットを備えます。

操作用ソフトの対応OS はOS X 10.7 以降、Windows XP 以降、Linux。データ形式はSTL と OBJ に対応。またソフトはクラウドにも対応し、Chrome 30以降、Firefox 10以降、 Safari 6以降で利用できます。なおLinux とSafari は限定サポートです。



現在Mark One は予約開始を知らせるニュースレターの登録を受付中。価格はPopular Mechanics によると1台5000ドル。Mark 氏はMark One を安価に販売することで、カーボン製品の自作を多くの人に広めたいとしています。


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