ティアックが、同社初の USB-DAC 内蔵ポータブルヘッドホンアンプ HA-P50 を発表しました。PC や iPhone、Android 端末などとデジタル接続して、最大 96kHz/24bit の高音質再生が可能です。また32Ω負荷時 160mW x2の高出力で、インピーダンスの高い高音質ヘッドホンにも対応します。


いわゆる「ポタアン」、ポータブルヘッドホンアンプの存在意義を改めて説明すると、スマートフォンやポータブルプレーヤーは、バッテリー駆動なので低消費電力型のパーツを使用します。しかし、ヘッドホンが性能を発揮するには、ある程度出力の高いアンプが必要になります。せっかく良いヘッドホンを購入しても、いざスマートフォンなどに接続して聴いてみたらそれほど良くなかったという人もいるかもしれません。ポータブルヘッドホンアンプは、そんなスマートフォンなどの出力を増幅し、音に厚みを加える効果があります。


ティアック初のポタアン HA-P50 は USB-DAC を内蔵し、PCやプレーヤーとデジタルで接続してノイズの少ない高音質再生が可能です。最大で 96kHz/24bit まで対応するため、mora や e-onkyo music などの音楽配信サイトで販売されるハイレゾ音源を再生できます。デジタル接続時の連続使用時間は8時間。

iPhone や iPad などとは、直接 Lightning-USB ケーブルで接続可能。3月には専用アプリ「TEAC HR Audio Player for iOS」が提供予定です。またAndroid 端末の場合は、AOA (Android Open Accessory)2.0 対応機種であればデジタル接続できますが、ハイレゾには対応せず 48kHz/24bit 再生までとなります。なお、DSD 形式の再生には対応しません。

DACチップはバーブラウン製の PCM5102、出力のオペアンプには TI の OPA1652 を採用。プッシュ・プル構成のディスクリート回路で、歪率は 32Ω/100mW x 2のときで 0.001%。 AUDIO IN 使用時の周波数特性は10Hz~100kHz。

本体背面には USB 2.0 のA端子と microB 端子を搭載。A 端子は iOS / Android との接続に使い、microB 端子は PC 接続用です。前面には音量調整ツマミ、端子共用の光デジタル入力およびアナログ入力と、ヘッドホンのインピーダンスに合わせて2段階に切り替え可能なゲインスイッチを装備しています。

大きさは幅67 x 長さ130 x 厚み21.7mm。重さは210g。

発売は3月下旬。オープン価格で、予想実売価格は2万6800円。
ティアック初のポタアン HA-P50 発表。ハイレゾ対応、スマホとデジタル接続

0 コメント