仕様変更のたびに「Facebookみたい」と言われるTwitterが、またFacebook的と言われかねない実験を実施しています。今回の変更は、「リツイート」の用語を排して「Share」で置き換えること。



iOS や Android版 Twitter ユーザーの一部が報告しているのは、いつものようにリツイートしようとアイコンをタップしたら、見慣れた「リツイート」か「引用ツイート」の選択ではなく、「Share」か「Comment」のどちらかを選ぶダイアログが表示されたこと。

リツイートにあたる機能がなくなったわけではなく、あくまで呼び名としてのRetweetが廃止されShareに取って代わられただけですが、言葉としては一般的な、Facebookをはじめ多くのサービスと共通になったといえます。


TwitterはPC版でタイムライン一列だけでない(「Facebook的な」)新レイアウトを導入したり、アプリではツイートが読まれた回数の表示を追加するなど、一部のユーザーを対象に予告なく新仕様を実験することで知られています。

そうした新仕様は実験のまま消えることもあれば、正式に導入されることもあり、あるいは正式導入を発表した翌日に不評を受けて撤回されることもありました。

なかでもここ最近の一連の実験は、Twitter独自の用語や仕様をできるだけ変更するか廃止して、従来のユーザーではなく新規ユーザーにとって直感的に分かりやすいものに置き換える流れがあります。

Twitter は140文字までの短文投稿という非常にシンプルな仕様から、ユーザーの工夫や思いつきでさまざまな使い方が編み出され、公式の機能として導入されてきました。このため「リツイート」や「@ツイート」のような用語ひとつをとっても初めてのユーザーには分かりづらく、使い方を学習する必要があります。

Twitter のユーザー数が伸び悩み他社サービスとの競争が激化するなかで、既存のユーザーに違和感を与えてでも新規ユーザーが入りやすいサービスを目指すための実験はこれからも報告がありそうです。
Twitter、今度は『リツイート』を廃止して『シェア』への置き換えを実験中
広告

0 コメント

広告