ダイソン、洗面台で手を乾かすAirblade Tapハンドドライヤー発表。時速690kmの風で12秒乾燥
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蛇口兼ドライヤー送風口はこんな構造。赤外線センサーで水を流すか、空気を噴出するかを感知します。一体化形状の利点は手が濡れたままハンドドライヤーまで移動する必要がなく、洗面台の周囲や床を濡らさないこと。また設置スペースの削減(ドライヤーのモーター部は洗面台の下に設置)。
一体化以外の特徴としては、ダイソンによれば業界最速(※)という12秒で乾かせること(同時に発表された、蛇口一体型ではない エアブレード V、エアブレード dB では10秒。高電圧版の場合)。また送風前にHEPAフィルターを通すことで、最小0.1ミクロンのバクテリア他の99.9%を除去した清潔な空気で乾燥すること。
「従来型のハンドドライヤーは、バクテリアも含んだ洗面所などの空気を吸い込んで風を作り出しており、手を擦 り合わせることで手に付いている水滴を蒸発させます。大抵の人は半乾きのまま途中で諦めてしまいます。」(ダイソン)
時速690kmでの送風は、ダイソンお得意のブラシレスDCモーター Dyson Digital Motor V4 (DDM V4)で実現しています。ダイソンによれば、密度の高いHEPAフィルターを通しつつ高速に空気を送れるのはこのDDM V4のおかげ。
業務用として重要なランニングコストについては、「ペーパータオル一枚のコスト(0.4円)で6人の手を乾かせる」「維持費用は一日200人が使用する場合で年間 約5000円」「他のハンドドライヤーと比較して69%、ペーパータオルと比較して97%コスト削減」としています。
そのほかダイソンの売り文句を適当に並べれば、
- ダイソンのモーターチームには100人を超えるエンジニアが在籍。DDM開発には過去15年で1億ポンド(約170億円)を投資。
- DDM V4 の開発には2690万ポンド(約45.7億円)と7年間。
- エアブレード シリーズの開発には125名のエンジニアチームが3年近くにわたり研究開発、4000万ポンド(約 68億円)を投資。
- エアブレード シリーズの開発を通して、試験チームは2億1300万回以上の手洗い実験を実施。
- エアブレード シリーズのプロトタイプは300個以上制作。
- Dyson Airblade dB ハンドドライヤーは、食品衛生のHACCP認証を取得した唯一のハンドドライヤー。
- 特許は出願中も含めエアブレード シリーズで110件、DDM V4モーターで出願中も含め100件。
ダイソンはこのエアブレード タップ ハンドドライヤーとともに国内でB2Bビジネスに参入します。
(※ ダイソンによれば、最速試験は「18 万円から 23 万円のメーカー希望小売価格を有する日本の主要メーカー3 社の製品のうち、各社の公表 内容により選定した最も性能の高い機種につき、NSF プロトコル P335 に基づいて試験を実施。低電圧と高電圧が販売されている場合その両方で実施」 )
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