幕張メッセで開催されていたニコニコ超会議3で、数々のブースで活躍し人気の的となっていたのが、ヘッドトラック機能付き立体視ヘッドマウントディスプレイ、ご存じOculus Riftです。

超会議3内では非常に多くのOculusが動いており、よく見ていくと「人気ブースの影にOculusアリ」的な印象さえもありました。そうした中でとくに印象的だったのが、乗馬ゲームHashilus(ハシラス)。Oculusのベタ系ダジャレを匂わせるタイトルとはうらはらに、ハイテクからローテクまでを駆使し、楽しくかつ激しいVR乗馬体験ができるアプリに仕上がってます。

ニコニコ超会議3 超Ocufesコーナー

すべての写真を見る

11 枚





特徴は、Oculus以外のシステムが凄いこと。視覚を担当するOculus、聴覚を担当するスピーカーに加え、触覚と平衡感覚に訴えかけるべく、マッサージ用の乗馬マシンをPCと連動可能なように改造し、接続。そしてダメ押しに、風を感じさせるサーキュレーターと、謎の技術による(としておきましょう)噴霧装置までもが連携し、演出を担当します。



システムとしては、片手で乗馬マシンのバー(手綱にあたります)を持ちつつ、右手でリング状のデバイス(これを動かすと馬にムチが入ります)を使った固定ルートタイプのレースゲーム。現状コースは一種類と思われますが、Oculusアプリだけあり背景などは作り込まれているため、周りをぐるぐる見ながら乗っているだけでもかなり楽しい仕上がり。



さらに後半になって馬の調子が上がってくると、乗馬マシンの動きが振り落とされそうになるほど強烈に(この状態では念のため、スタッフが近くで支えを出します)。さらに足は乗馬マシンの足置きにあるため接地しておらず、いい感じに不安定感を盛り上げます。

そんなこんなで変な叫びが出そうになるタイミングで馬が水たまりを通ると、噴霧装置により顔に水滴が。画面からの意外なフィードバックに「え?」という驚きをしているうちにゴールし、1分少々のゲームが終了。
「仮想の荒くれ馬に振り回される(物理的に)」という、強烈な感覚が味わえました。



なお、Hashilusが展示されていたのは、「まるなげひろば」ブース中にあった「超Ocufes」コーナー。これはOculusの楽しさを広めるべく、開発者有志が開催するOculus Festival in japan、通称Ocufes(オキュフェス)の特設コーナーです。





今回の超Ocufesコーナーは、Hashilusを含めて15タイトルものアプリを展示。これだけのタイトルが体験できるだけに、数回並んで複数のアプリを体験する参加者も多かったようです。

余談ですが、まるなげひろば自体、文字通り参加者に内容を丸投げしているという体裁で、普段投稿している動画で視聴者から高く評価されている「選ばれた野生のプロ」が集まった、隠れた注目ブースでした。

Hashilusはシステムの高度さとOculusだけに頼らない作り込み、そしていい意味で体を振り回されるままならぬ感覚(ここはジェットコースター的です)までを含めて、Oculus関連アプリの中でも最先端に位置するタイトルの一つであることは間違いありません。体験してみたいという読者は、Ocufesの今後の動きに注目です。
超会議3:Ocufesチームが乗馬ゲームHashilusを出展。Oculus+乗馬マシンで仮想荒くれ馬にライド

0 コメント