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アニメGIF撮影用カメラ Otto 出資募集中。中身はRaspberry Pi Compute Moduleで拡張自在

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2014年5月19日, 午後05:01 in Animation
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矢崎 飛鳥, 10月29日
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米国のNext Thing が、アニメーション GIF を直接撮影できるカメラ Otto を発表しました。Next Thing はサンフランシスコの元ハッカー3人が立ち上げたスタートアップ企業。

Otto はメイン基板にワンボードマイコン Raspberry Pi の組み込み版 Compute Moduleを使い、連携モバイルアプリも含めてハック可能なほか、電子工作の知識があればユーザーが自前でハードウェアを拡張して機能を追加できるのが特徴です。

Gallery: Otto (Kickstarter) | 15 Photos

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GIF(Graphics Interchange Format)といえばインターネットが一般に普及する前、パソコン通信の時代から存在する画像フォーマット。発音は"ジフ"が正解です。JPEG 形式に比べると扱える色数が256色と少ないながらも、マルチフレームを順番に表示するアニメーション GIFや透過カラーが使えることから、ウェブサイト用の画像フォーマットとしては JPEG と役割を分担しつつ今日まで使いつづけられています。

最近は Google+ のようにアップロードした画像をアニメーション GIF に変換したり、雪や光が瞬くような効果を加えたアニメーションGIF に自動加工する機能を追加するなど、むしろ GIF 対応を加速するながれも生まれつつあります。

画像の一部分だけをアニメーションさせる Cinemagraph と呼ばれる手法など、GIF の新しい加工方法もそのひとつ。Cinemagraph では髭の生えたおじさんの口だけを動かしたり、一部分だけが動く不思議な印象の写真が作れます。

 

 
Kickstarter で商品化資金調達キャンペーンを開始したOttoは、アニメーション GIF を簡単に作れるカメラです。大昔のカメラについていたフィルム巻き上げハンドルのようなクランクを回すことで写真を撮影できます。回し続ければ連続で、止めればコマごとに撮影でき、一枚一枚がアニメーション GIF の各コマになるしくみです。
 
 
撮影した写真をアニメーション GIF として出力するには、専用のスマートフォンアプリを使います。写真は WiFi を通じてスマートフォンに取り込まれ、アプリ内でフレームレートやコマ数など各種パラメーターを指定したうえでアニメーション GIF に変換します。

また、GIF 用とはうたいつつも、モードの切り替えによってタイムラプス画像や文字入れ、ステレオグラム化などといった画像加工、変換機能も用意しています。

とはいえ、ここまでならすでにスマートフォンアプリでもできてしまうことばかりかもしれません。しかし、Otto はハック可能なところも魅力のひとつです。ソフトウェアを自作したい人への SDK 公開に加え、Raspberry Pi の汎用性を活かしたオプション装置の自作も可能。自作オプションを本体に固定する必要がある場合はストラップ穴のかわりに設けた左右の三脚穴が使えます。

Otto 前面のロゴマーク部分にはUSB 端子があり、Kickstarter のキャンペーンでは、ここに接続するオプション自作用基板 FlashyFlash も紹介しています。FlashyFlash では Arduino を使い、Otto に動きや音でシャッターを切る機能、シャッター時の音の大きさで画像の彩度を変える機能などをを自作可能です。
 
 
現在 Otto を入手するには199ドルの枠がありますが、残数はわずか。あとは Otto に FlashyFlash が付属する249ドルの枠のみです。キャンペーン開始から3日の時点で目標額の40%を超える出資を集めており、このまま順調に行けば6月15日のキャンペーン終了までには目標額を達成できそうです。

なお、クラウドファンディングの約束事として、目標出資額を調達できたとしてもその後製品化まで漕ぎ着ける保証はありません。さらに、スケジュールどおりにプロジェクトが進むこともまれであることは理解しておく必要があります。

ただ、Otto はすでに動作する試作機があり、5月17~18日にはカリフォルニア州で開催の Maker Faire Bay Area 2014 においてデモンスとレーションを行ったりもしています。仮にプロジェクトがスケジュールどおりに進んだならば、Otto の最初の出荷は今年の暮れごろ。うまく使えばおもしろい画像が作れそうな製品なので、プロジェクトの成功といずれは市販化にも期待したいものです。




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