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Intel次期CPU Broadwellの出荷予定がリーク、搭載PCは年末から。次のMacBook Airは4月?

Shingi Hashimoto
2014年5月23日, 午後09:05 in 14Nm
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ハードウェアニュースサイトであるVR-ZONEの中国語版が、インテルの次期CPUであるBroadwell(ブロードウェル:開発コードネーム)の登場予定情報をリークしました。

Broadwellは現行のHaswell(ハスウェル)の後継と位置づけられる、次世代CPUのアーキテクチャー(基本構造)名。実際の製品としてはCore iシリーズの大部分からCeleronまで幅広く採用されます。

現行のHaswellと比較した主な改良点は、消費電力のさらなる削減。とくにHaswellでの弱点だった高負荷時の消費電力低減にフォーカスしており、インテルは既に「同じ性能であればHaswellよりもさらに30%の消費電力削減が可能」と予告しています。

Gallery: Intel Broadwell Sildes | 5 Photos

 

リーク記事を掲載したVR-ZONEは、ハードウェア情報サイトとしては老舗の一つで、中国版はCPU関連のスクープ記事が多く、比較的信頼性も高いことで知られます。

さて、Broadwellの登場スケジュールは、想定フォームファクター(と消費電力)別に分かれており、タブレットや小型ノートPC用が先行します。

Yシリーズ



最初に登場するモデルは、高性能Windowsタブレットに向けた超低消費電力のYシリーズ。Haswell版では、消費電力と発熱の目安となるTDP(熱設計電力)が11.5Wのモデル(Broadwellでは変わる可能性があります)。代表的な搭載機はソニーのVAIO Tap 11や、先日発表された東芝のdynabook KIRA L93です。

サンプル出荷(表中の「QS」)は2014年の第22~23週とされていますが、これは5月26日~6月8日で、ほぼ目前です。生産開始(PV)は第26~29週(6月23日~7月20日)、出荷準備完了(RTS)は第37~40週、つまり9月中とされています。

Uシリーズ



続いて登場するのがUシリーズ。こちらはTDPが17W前後と、Yシリーズよりも消費電力は大きいですが、その分動作クロックなども高い位置づけ。TDPは15W。代表的な搭載機はマイクロソフトのSurface Proシリーズや各社のUltrabookなどです。

Uシリーズの予定はグラフィックスの性能によって2種類に分かれます。グラフィックスに標準的性能の「GT2」を搭載するモデルは、サンプル出荷が2014年第38~41週(9月22日~10月12日)、生産開始の第26~29週は誤表記と思われますが、製品版生産(Prod)は第42~47週(10月13日~11月23日)の予定。



そしてUシリーズには、3Dグラフィックスがさらに高速化された「GT3」搭載モデルもあります。こちらの代表的な搭載機はMacBook Air。こちらはサンプル出荷が2014年第43~48週(10月20日~11月30日)、生産開始が第49週~2015年第2週(12月1日~1月10日)、出荷準備は2015年第5~10週(1月25日~3月7日)という予定。基準日がGT2のデータと統一されていませんが、搭載機の年内発売は難しくなりそうです。

Hシリーズ



そしてリークされた中で最後となるのが、大型ノートPC向けのHシリーズ(Haswell版でのTDPは47W)と、LGAソケット対応のデスクトップ・ワークステーション向けモデル(Haswell版TDPは35~84W)。

これらはほぼ同時のスケジュールが予定されており、サンプルは2015年の第6週から第11週(2月2日~2月8日)、生産開始が2015年第11~16週(3月9日~3月19日)。出荷準備が完了するのが2015年5月中旬から6月末となります。

デスクトップ版CPUでは、5月11日に現行のHaswell Refresh(Haswellの小改良版)が登場したばかりなので、Broadwellの出荷予定が約1年後というのは妥当に思えます。



数日前には、インテルのCEOであるブライアン・クルザニッチ氏がロイターのインタビューで「Broadwell搭載PCは年末ホリデーシーズンまでに出荷される」と答えたことが話題になりましたが、今回のリーク情報を前提とすると、2014年内に登場するのはYシリーズ搭載モデルと、Uシリーズ(GT2)搭載のUltrabookなどに限られそうです。

そしてBroadwell搭載が噂される次期MacBook Airに関してですが、登場時期が読みにくくなりました。というのも、Airはグラフィックス性能を重視しており、グラフィックスにはGT3版を採用し続けていますが、その反面AppleはインテルCPUが世代交代すると、他メーカーに先んじて採用する側面もあるためです。

このあたりを織り込むと、一時期噂された次期Airはファンレス構造というのが本当であれば、Yシリーズの採用はほぼ確定となり、年内登場の芽があります。一方でRetinaディスプレイ採用ということであれば、グラフィックス性能の強化はほぼ必須となり、Uシリーズ + GT3版の採用で2月から4月の可能性が高いということになります。

いずれにせよBroadwellは、モバイル機器にとっては現行のHaswell以上に魅力的なCPU。およそ半年後となるであろう、搭載PCのデビューに期待したいものです。

Source: VR-ZONE
関連キーワード: 14nm, 64-bit, broadwell, intel, processor, rumor
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