フィンランドの スタートアップ企業 The Button Corporation が、ボタンだけのインターネットデバイス「bttn」の予約受付を開始しました。押すだけでメール、SMS の送信や Twitter、Facebook への投稿など、あらかじめ設定した処理を実行できます。

bttn

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bttn のボタンを押すと、WiFi を通じて The Button Corpolration のサーバに信号を送り、そこであらかじめ設定した処理を実行します。処理は PC やスマートフォンなどから設定できます。逆に特定の期間内にボタンを押さなかったこともトリガーにできます。

わかりやすい例としては、たとえば小学生の子どもが家に帰宅したら、bttn を押して両親に「ただいまメール」を送信したり、工場などでルーティーンワークの終了時にボタンを押して上司に報告するといった使いかたが考えられます。

また、The Button Corpolration は bttn の発表に合わせて自国フィンランドにおいて、ホテルやレストランなどに bttn を配置し、ボタンを押すだけでタクシーを呼べるサービスや、映画館でも bttn を使った観客向けサービスの開始をアナウンスしています。タクシー会社や劇場との提携によるもので、法人向け用途にも力を入れているようです。

bttn に割り当てられる機能やサービスは、現在のところ HTTP /RSS /IFTTT /SmartThings /Twitter /Facebook /電子メール /SMS。対応するウェブサービスはさらに増やす予定です。
 
 
bttn が対応する IFTTT は、スマートフォンの機能や主要なSNS、ネット家電などを連携してひとつの処理(レシピ)を作り、自動実行するウェブサービス。iPhone の写真アプリやリマインダー、連絡先から Gmail、Google Drive、Google Glass、さらに Evernote、Dropbox、GitHub、Wordpress、Philips Hue など、合計108もの機能/サービス/製品を組み合わせてレシピを組み立てられます。bttn がトリガーとなることで、PCやスマートフォンなしに IFTTT の機能を利用できるようになります。

bttn は本体にステータス表示用の LED を搭載しています。ボタンを押したあとの結果待ちのときは黄色に、無事に処理が完了すれば緑に、処理が正常に完了しなかった時は赤色に点灯します。また、LED を点滅させ使用者にボタンを押すよう促すことも可能。早く点滅して緊急性を強調するといった使い分けもできます。将来的には bttn にマイクとスピーカーを内蔵し、音声コマンド機能の搭載も計画しているとのこと。

電源は microUSB または、単三乾電池x2。カラーは赤、青、緑、黄色の4色。

予約受付は8月31日まで。価格は69ユーロ。予約分の出荷は10月の予定です。

なお、屋外仕様の bttn も開発中。こちらは2015年の発売予定です。
ボタンだけのネットデバイス bttn が予約受付開始。押すとメールやSNS投稿、IFTTT連携
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