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Fire Phoneの何でも認識技術「Firefly」。専用ボタンで起動、1億アイテムを認識してアマゾンに接続

Ittousai , @Ittousai_ej
2014年6月19日, 午前07:24 in Amazon
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アマゾンが発表した独自スマートフォン Fire Phone は、大きな特徴として顔トラッキングによる立体効果インターフェース Dynamic Perspective と、カメラとマイクを使った何でも認識技術 Firefly Technology を備えています。

後者の Firefly は、いわゆる画像検索と楽曲認識をセットにしたような機能。アマゾンの膨大なデータベースと直結しており、本や映像・音楽・ゲームソフト、日用品や食品などのパッケージを認識することで、製品情報の表示やウィッシュリスト追加、アマゾンで直接購入などができます。

またマイクに音楽を聴かせれば曲名などの詳細(と購入)が、映画やテレビを聴かせれば内容紹介(と購入)など、音声認識にも対応します。

Gallery: Firefly SDK | 12 Photos

画像検索そのものはまるで新しくも珍しくもなく、音を聞かせて楽曲認識も、ShazamなどのアプリやiOS Siri の機能としておなじみです。

Fire Phone と Firefly Technology の特色を挙げるとすれば、

・アマゾンのデータベースと直結していること。

認識できるアイテムは、書籍や音楽・映像・ゲームソフト、日用品や食料品などがあわせて7000万点以上。映画とテレビ番組は24万、テレビ放送局は160。認識した結果によって、商品ならば詳しい情報や価格を調べたり、欲しいものリストに追加したり、あるいはそのままアマゾンで購入する導線になります。

映画やテレビの映像作品ならば、IMDbのデータを元にして作品情報や出演者情報が、音楽ならば曲名やアーティスト名、製品情報が分かり、Amazonの音楽・映像サービスで扱っていればライブラリに加えたり、購入やレンタルにつながります。


・システムレベルの機能(サービス)として、サードパーティーを含むアプリと連携すること。

Firefly の認識結果は必ずしもアマゾンの製品ページに飛ぶわけではなく、サードパーティーアプリを含めてさまざまなアクションを選択できます。Amazon 以外の音楽・動画サービスで再生リストに入れるほか、食品を認識したときはデータベースから成分を調べてフィットネスアプリに渡してカロリーや栄養管理に役立てるなど。

また対象が商品でない場合、たとえば電話番号やURL、QRコードの場合でも、汎用の画像認識・OCR・コードリーダーとして利用できます。URLならばブラウザを開く、看板に電話番号があれば発信するなど。絵画などアート作品も認識でき、Wikipediaなどで関連情報を調べられます。

アマゾンはFirefly SDKを公開し、テキスト認識や画像認識、データベースのへのアクセスなどをサードパーティーのアプリからも利用可能にします。




・専用ボタンで、スリープ中からもすぐに起動して認識できること

カメラを使った商品認識と販売といえば、アマゾンはすでに2011年に、リアルタイム画像に商品情報を重ね合わせる「実世界アマゾン化アプリ」こと Flow by Amazon.com をリリースしていました。よって iOSでもAndroidでも、Flow やShazamなどのアプリを組み合わせれば、Fireflyと同等のことは(特定アプリに閉じているとはいえ)可能です。

しかしアマゾンが「Firefly Technology組み込みの唯一のスマートフォン」とうたう Fire Phone には、Firefly 専用のハードウェアボタンがあり、開封してすぐにデフォルトの状態で使えるという点が大きな差です。

さっと取り出してボタンを押すだけであらゆる実世界の対象をアマゾンに接続できることは、「なぜわざわざアマゾンがスマートフォンを出すのか、デジタルコンテンツを売りたいならタブレットで十分だし画面大きい方が有利では」に対する答えのひとつです。



ポスターから電話番号とURLを認識。




ゲームのパッケージ、食品のバーコードを認識。パッケージのほうは画像そのものを認識している。



絵画作品も認識。画家情報を表示するほか、ウィキペディアで開く、この結果を共有する、履歴から削除が選択可能。





楽曲認識後の例。音楽ストアでダウンロードする、アマゾンでCDを買う、iHeartRadioでラジオステーション作成、ライブ情報のチェック。ほか共有、履歴から削除。





認識に使われるテクノロジーの一覧。



Firefly SDKを開発者に提供。テキスト、音声、画像認識とコンテンツデータベース。





サードパーティーアプリでの活用例。myfitnesspal の場合、SDKから画像認識とデータベース問い合わせを使い、カスタムアクションとして栄養情報の利用を組み込み。


関連キーワード: amazon, Fire Phone, firefly
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