キングジムは6月24日、新しいデジタル名刺管理機器を2機種発表しました。発表されたのはデジタル名刺ホルダー「メックル」と、デジタル名刺ボックス「ビズレージ」。キングジムの名刺管理機器といえばピットレックがありますが、専用の名刺一括管理アプリ「DA-1」を使えば、ピットレックを含めた3機種を連携させて名刺管理が可能です。

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発表会では、名刺のデジタル管理についてのアンケート結果が発表されました(ビジネスパーソン500人対象。キングジム調べ)。キングジムによると、実際に名刺をデジタル管理している人は全体の10%。全体の3人に1人は「名刺をデジタル化したい」と答えています。



しかし実際には、そもそも大量に溜まった名刺をスキャンするのが面倒。スマホ利用のサービスはサービス自体が終了してしまうというリスクもあります。そこで継続的に名刺管理をしたいという人のためにキングジムが発表したのが、今回の「メックル」「ビズレージ」です。




メックルは、本体右側のダイヤルを回すと、データ登録した名刺がコロコロと回転して操作できるデジタル名刺ホルダー。回転式名刺整理器「ローロデックス」を模してつくられているそうです。卓上に置いても邪魔にならず、簡単に名刺をデータ化したり参照したりできます。実際に名刺を読み取ってみましたが、1枚あたり3秒~6秒程度で読み取ってくれました。

登録したデジタル名刺は分類可能。グループごと、インデックスごと(五十音順、アルファベット順)、登録日時などからソートできます。自動では分類してくれないので、読み取ったあとで手動にて分類する必要があります(パソコンにつないで、OCR付きのデジタル名刺管理ソフト「DA-1」を使えば簡単に分類できます。ソフトはキングジムのウェブサイトからダウンロードできる予定)。

名刺管理といえば、人力入力が可能な「Eight」などのアプリもありますが、「スマホアプリではなく物理的に操作できる専用デバイスが欲しい」とか「卓上でコロコロ回転させてローロデックスのように使いたい」というユーザーには魅力かもしれません。寸法は139×125×129mm、質量は325g。電池ではなくACアダプタで動きます。これ1台で片面5000枚(両面約2500枚)まで保存可能。本体価格は2万7000円(税別)。発売予定日は7月11日です。




続いて発表されたのは、デジタル名刺ボックス「ビズレージ」。こちらは名刺スキャナに紙の名刺を保管できるボックスがついた製品です。



このように、スキャンした名刺をそのまま本体にストックしておくことができます。この名刺保存ボックスには約800枚まで保管可能。



給紙トレイに名刺をセットしてボタンを押すと、一度に15枚までの名刺の両面をスキャンしてパソコンに転送できます。パソコンとはUSBもしくは有線LANで接続します。ビズレージもDA-1を使ってPCで管理可能。DA-1にはOCR機能がついているので、ビズレージで読み取った名刺データをそのままテキスト化できます。

ビズレージの寸法は、105×216×195mm。質量は約1.4kg。ACアダプタで動きます。本体価格はオープン価格で、発売予定日は8月29日です。




このように、DA-1を使えば、ピットレックもメックルもビズレージも連携可能。単に紙の名刺を読み取るだけではなく、PC上で名刺データを一元管理できます。



DA-1の起動画面です。タブを切り替えることで、名刺データを並び替えることができます。そのほか、名刺データをExcelやcsv形式で出力することもできます。ほかの名刺管理ソフトに名刺データを移管することも可能です。
キングジムからデジタル名刺ホルダー『メックル』&名刺ボックス『ビズレージ』。PCとも連携

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