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レコロIR7レビュー:超お手軽タイムラプス撮影レコーダ。大空の躍動感、雑草の生命力も動画に

Satoshi Hinuma
2014年7月9日, 午前06:02 in Camcorder
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キングジムのレコロ IR7は、タイムラプス動画が簡単に作成できるレコーダーです。タイムラプス動画とは、インターバル撮影した画像をつなぎ合わせた早送り動画のこと。

前身となるモデルIR5と基本的な機能とコンセプトは変わってはいませんが、新しいIR7では動画解像度の向上、液晶ディスプレイでのプレビューなど、性能と使いやすさが一段とアップしました。実際に撮影した動画を交えてレビューしたいと思います。

Gallery: recola | 12 Photos

12

動画

説明はさてにおき、まずはレコロで撮影した動画をご覧ください。キングジムでは使用例の1つに植物の成長を観察するといった用途を挙げていますが、最初はそこまで気長に待たなくても済む、とある1日の空の様子を見てみることにしました。



快晴から徐々に雲が増え、雷雨に見舞われ再び晴れ渡るという、実にダイナミックな1日を撮影できました(残念ながら雷は写っていません)。日中のきれいな青空も、灰色の雲も、かなり高い画質で捉えることができましたが、冒頭の朝と日が沈んだ後の空が一瞬違和感のある色合いになっています。撮影対象によってはホワイトバランスがうまく自動調節されない場合もあるようです。

空の様子は撮影間隔を30秒、フレームレートを30fpsにして撮影しましたが、この設定だとご覧の通りせわしない見え方になりました。撮影間隔を15秒程度に早めた方がよかったかもしれません。タイムラプス撮影では、撮影対象に合わせた撮影間隔とフレームレートのバランスが、なかなか難しいところです。ちなみに上の動画に音をつけてみたものがこちらです。



次に撮影したのは庭に繁茂している雑草です。最低でも1週間撮影し続けることにしたので、刈っても刈ってもいつも次々に生えてくるたくましい雑草魂に期待して、レコロの目の前にある雑草をある程度間引きしてから撮影をスタートしました。撮影間隔は1時間、フレームレートは12fpsです。夜間は真っ暗になってしまうので、あえて日中の映像のみ残す形で編集し直しています。



ぐいぐい雑草が伸びてくるかと思いきや、全く雨が降らなかったせいか、残念ながら大きな変化を見いだせませんでした。しかしこの映像から得ることができたものもあります。一番手前の雑草を見ると、直射日光が当たらない早朝や夕方は元気になるものの、日が当たっている昼間は雑草であってもぐったりして、しまいには枯れてしまうということ。

最後の方で雨が降り、中央付近の少し遠くにある雑草が急激に成長し始めたのを一瞬確認できますが、これを見るとやはり水というのは大切なのだと気付かされます。レコロがあればこのように植物の生き様を学べるわけで、子供の学習用アイテムとしてもぴったりなのではないでしょうか。

200万画素、防沫仕様

レコロの本体は、丸みを帯びたかわいらしいシルエットしています。200万画素(最大1600 x 1200ドット)のカメラレンズがあり、背面にはカメラ映像のプレビューや設定画面の表示に使える1.4インチディスプレイと各種操作用ボタンが設けられています。ディスプレイの画質は決して高くはありませんが、撮影時のアングルを確認するには十分でしょう。



本体下部の脚にはカメラ用の三脚穴が設けられており、置いて撮影するだけでなく、汎用の三脚などに固定して撮影したり、アダプタやアタッチメントを介して固定したりできます。なお、この脚部分でしっかりロックされている裏蓋を外せば単三形乾電池(4本)や最大32GBまでのSDHCカードの交換も可能です。



デザイン上のアクセントにもなっているフチのラバーは、水が内部に浸入しないようにするパッキンでもあります。オレンジとグリーンの2種類が同梱され、好きな方を選べるのがうれしいところです。



このラバーなどによって、レコロはIPX4に準拠した防沫仕様となっています。多少水をかけたり、軽い雨に打たれた程度であれば問題ありません。屋内でも屋外でも使えます。ちなみに今回の動画撮影では雨の屋外で数時間放置してしまいましたが、動作には全く問題ありませんでした。ただ、水滴がカメラレンズにかかって映像が見にくくなるので、できるだけ雨に当たらないようにした方がいいでしょう。


2年間以上撮影し続けられるスタミナ

撮影ではいずれもアスペクト比 4:3 で、1600 x 1200ドットの他、1280 x 960ドット、640 x 480ドットの計3パターンを選択可能です。撮影間隔と保存する動画のフレームレートも設定でき、間隔は1〜30秒の6段階と、1〜30分の5段階、1〜12時間の5段階、1日ごと、ボタンによる手動撮影の計18種類あります。動画のフレームレートは1〜30fpsを1fps刻みで細かく設定できます。



スペック表では、アルカリ乾電池使用時に1秒間隔で連続5000枚、1日間隔で連続730枚まで撮影できるとしており、つまり最長で2年以上も撮影し続けられるという、驚異的なスタミナを実現。2年間同じ場所に置いておくというのも、考えただけで根気が必要な気がします。さらに別売りのACアダプターを使えば9万9999枚まで記録できるとありますが、対応するSDカードの容量上限の都合上、640 x 480ドットでの撮影になるでしょう。

タイムラプス撮影機能はGoProなどの高性能なアクションカムにも搭載されていますが、内蔵バッテリーでは数時間しか撮影できなかったのが最大の弱点でした。今回の動画撮影では実質9日間稼働させることになりましたが、バッテリー残量表示はフルのまま。レコロは単体でも、(撮影間隔を短くしすぎなければ)バッテリーライフをほとんど気にすることなく使えると言っていいかもしれません。

なお、通常画質以外に、モノクロやレトロ調などにする機能も備えています。モノクロで子供のポートレートを撮影して成長記録を残す、というような用途で、雰囲気たっぷりの早送り映像も作れそうです。

長時間撮影を手軽に

価格は1万1300円と、タイムラプス映像を撮影するためだけのカメラとしては高額に感じるところもあります。が、これまでのカメラにはない、長時間(長期間)撮影を気軽にできてしまうのが何より大きなメリット。その単機能さゆえの使い方のシンプルさも見逃せないところでしょう。

植物や風景に限らず、マニュアル撮影によるコマアニメの制作とか、玄関先に設置して万が一の時に振り返ることができる監視カメラ代わりにも使えそう。場合によっては街ゆく人々や自動車の行動分析といった学術的用途でも活用できるかもしれません。あれもこれもと撮影したくなる欲求沸いてくる製品です。



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