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CAMP HACK DAY 2014アイデアソン:総勢48人がキャンプ場に、スマートキャンプツールを1泊しながら考える

Ayako Nakamura
2014年7月23日, 午前11:10 in Amadana
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7月12~13日の2日間、「アウトドア+大容量電源+インターネット」のテーマでCAMP HACK DAY 2014のアイデアソンを開催しました。新潟県燕三条のスノーピークキャンプフィールドで過ごしながらチームで議論し、2日目午前のアイデア発表会でコンセプトを披露。フィードバックなどを受けてアイデアを修正し、7月26日のDemo Dayで最終発表します。

自然と触れ合いながらどんなアイデアが生まれたのでしょうか。こちらでは初日のアイデアソンの模様をお伝えします。

Gallery: CAMP HACK DAY 2014 1日目 | 143 Photos

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Gallery: CAMP HACK DAY 2日目 | 95 Photos

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CAMP HACK DAY 2014とは?

「アウトドアを、テクノロジーで楽しくしてみよう。」をテーマに、ITから一番遠そうなアウトドアをITで変えてみたい。Yahoo! JAPANはインターネットを軸にしたHackathon "Open Hack Day"を、Engadgetも工作を軸にした "電子工作部 "などを開催してきました。しかしどちらもインドア止まりのイベント。一方amidusはアウトドアシーンを楽しむためのバッテリーなどの商品開発に取り組んでいます。ネット、工作、プロダクト。一緒に考えたらどんな化学反応が起きるだろう、と考えて三社で共催することになりました。

10時 オリエンテーション:アイデアソンの目的を共有



朝10時、予定通り参加者が全員集合しました。自家用車や新幹線などを使い、岐阜県など遠くから新潟県の会場まで移動してきた人もいます。

事務局から開催概要やアイデアソンの目的を説明します。「インターネットで野外の不便さがどう解決できるのか」「どんな新しいものを思いつけるのか」を1泊2日のキャンプ体験を通じて考えることが目的です。

今回は個人参加18人、グループ参加6組30人の48人で1泊2日を過ごします。

【CAMP HACK DAY 2014チーム分け】

個人参加は4チーム(5人1組が2チームと4人1組が2チーム)、5人1組のグループ参加が6チームの計10チーム。グループ参加のチームにはヤフー、日産自動車、Vixenといった企業からの参加メンバーを含みます。

10時30分 テント設置:キャンプフィールドを歩いて野外の雰囲気を感じ取り、アイデアのヒントにする




オリエンテーションが終了したら、各自テントを準備します。

レンタルテントの参加者はスノーピークから設置方法のレクチャーを受け、テント持参の参加者と一緒に好きな場所にテントを張っていきます。どこに設置すると寝やすいか、虫や水の侵入を防げるか、キャンプフィールドを歩いて体感しながら設置することが大切です。

12時 昼食、チームミーティング:自己紹介とラフなアイデアを出す



テントの設置が終わったら昼食です。野菜や肉がたくさん入ったトマトベースのスープとパンを食べながら、自己紹介とラフなアイデアを出します。




ラウンジシェル(テーブルを中に設置したテント)の中や自然を感じる屋外など、昼食を取る場所もヒントになります。

13時 アイデアソンスタート:アイデアのヒントや参考プロトタイプ、製品の紹介

昼食が終了したらいよいよアイデアソンのスタートです。冒頭で共催各社からアイデアのヒントや参考となるプロトタイプ、製品の紹介をします。


左:amidus/amadana田淵さん 中央:スノーピーク小杉さん 右:日産自動車押野さん

amadana田淵 淳也さん(amidusプロデューサー):
amadanaは新しいアイデアを形にした「amidus(アミダス)」というサービスで製品を開発している。今回ペットボトル型バッテリー「W.E.A. BOTTLE」のほかさまざまなアイテムを持参したので、自由に手に取ってどんなことに使えるか想像して素晴らしいアイデアを出して欲しい。発表を楽しみにしています。

スノーピーク 小杉 敬さん(取締役 執行役員 企画本部長):
キャンプは快適な自宅を離れて苦労しながら野外で過ごすものというイメージを持つ人は多い。スノーピークは、自然と触れ合いながらも快適に楽しく過ごせるキャンプスタイルを提案しており、例えばLEDタイプのランタン「ほおずき」は安全性などを考慮しながら本物の火が灯っているようにゆらいだ明るさを演出する。このようにキャンプ道具も環境も大きく変化している。本キャンプサイトでの体験を活かしたアイデアになると嬉しいです。

日産自動車 押野 直美さん(アシスタントマネージャー):
アイデアソンのヒントと参加者の充電需要の両方を満たす電気自動車を100V電源車として使えるようにした試作車を運んできた。これ1台で一般家庭2日分の電力をまかなえるパワーがあるので、その大容量バッテリーを活用したアイデアが出てくることを期待しています。

※試作車の電源供給カーは、amidusがcode003電気自動車新発想プロジェクト「電気自動車を巨大バッテリー」として活用するコンセプトで日産自動車が技術協力しています。


左:ヤフー有田さん 右:コプロジェクト・エム末次さん

ヤフー 有田 宜弘さん(CMO室):
インターネットと聞くと液晶ディスプレイをイメージしがち。 ディスプレイを使わず、例えばAPI情報を使ってゲリラ豪雨が来そうならキャンプ場に音で伝えたり、テントの色を変えれば良い。そして、キャンプシーンは子どもや家族がつきもの。彼らは虫を捕まえたりテントに泊まったり「非日常」を楽しんでいることが分かる。「アウトドア(という非日常)にインターネットを組み込む」ために、日常生活へ近づけても意味がない。不便を解決しようとするよりも「いかに非日常を拡張するか」と考えることが大切です。

コプロジェクト・エム 末次(すえなみ)克洋さん(代表取締役):
私は登山好きが高じて長野県へ転居し、同時にモノづくりのメーカー勤務からアイデアソンなどのファシリテーションをする会社を起業した。まず、このキャンプフィールドを楽しみ、いろいろなことを感じてほしい。出たアイデアを練り上げる時はたまにフィールドを歩き、一般の方や関係者の子供などを観察してアウトドアならではのアイデアかどうか再考してほしいです。

13時30分 アイデアソン:準備体操(10分)



ヒントや説明を受けたら、チーム作業のスタートです。作業に必要な模造紙、アイデアシート、付せん、マーカーなどを受け取ります。



準備体操としてアイデア出しの流れを末次さんが説明。その後自己紹介、キャンプの思い出を語り合い、その中から10分弱でヒントを探り出していきます。

13時40分 アイデアソン:キャンプシーンの洗い出し(25分)



続いて 「キャンプは具体的に何をしているのか?どんな出来事があるのか?」をテーマに、人(誰が、誰と)活動(どんなこと)をしているのか、キャンプシーンを洗い出します。
  1. 各自で発想するものを付せんに書く (個人ワーク:5分間)
  2. 説明しながら模造紙に貼っていく。他人の説明を聞いて発想したものを更に貼っていく。 (グループ内共有:10分間)
1と2を繰り返し、個人ワークとグループ内共有を交互に25分間行います。

14時 アイデアソン:キャンプとITを組み合わせて新たな価値を生み出す(25分)



チーム全員でキャンプシーンについての具体的なイメージが固まったら、それにITを使った新しい価値を加えます。例えば、 「もっとキャンプを楽しくするには?」 「キャンプシーンの不便を解消するには?」という切り口に対してのニーズを連想してさらにイメージを深めます。
  1. 各自で発想するものを付せんに書く (個人ワーク:5分間)
  2. 説明しながら模造紙に貼っていく。他人の説明を聞いて発想したものを更に貼っていく。 (グループ内共有:10分間)

1と2を繰り返し、個人ワークとグループ内共有を交互に25分間行います。

14時30分 休憩時間:キャンプサイトを歩いてアイデアを修正(30分)




グループワークを続けているとアイデアが行き詰まったり、本来の目的と違う方向へ進んでしまいます。気温も高くなってきたので休憩も兼ねて観察の時間を取ります。

末次さんから野外の雰囲気を感じてアイデアが刺激を受けるようキャンプフィールドを歩いたり一般客や子供達の観察をしてみましょう、とアドバイスがありました。



休憩時間なので持ち込んだ自慢のガジェットやおもちゃなどで遊ぶ人も出てきました。こちらは地図測量用の空撮ドローン。取り付けたカメラでマップ用のデータを撮影できます。
(編集部注:一般客も入場しているため許可を得て飛行、撮影しています)



ドローンで空撮したスノーピークオフィスビル付近。アイデアソンはこんなところでやっていました。

15時 アイデアソン:製品アイデアスケッチの作成(54分)



休憩後は今回のテーマである「アウトドア+大容量電源+インタ ーネット」に沿って解決策の詳細を詰めてアイデアの価値を高めます。その後、アイデアスケッチを描いて実際のイメージとズレがないか確認していきます。この時間帯が一番長くそして難しい内容です。
  1. 各自で発想する解決策を3個以上アイデアスケッチに描く(個人ワーク:12分間)
  2. アイデアスケッチを説明しながらボードへ張り出していく。さらに、他人の説明を聞いて発想したものを描いていく。(グループ内共有:10分間)
  3. 1と2を繰り返し、個人ワークとグループ内共有を交互に44分間行います。
  4. 2回目のグループ内共有が終わったらさらに2個以上の解決策を発表します。(個人ワーク:10分間)
  5. グループ内のアイデアスケッチを全て並べて確認。これぞと思う物に星を付ける。
  6. 星が多いアイデア順に並べ、それを参考に工作するアイデアを決める。


16時30分 アイデアソン:アイデアブラッシュアップ(44分)



アイデアをブラッシュアップし、まとめていきます。

製品から価値が伝わるよう即興でCMを作ってストーリーテリングを行い、製品の本質的価値を見直します。
  1. ユーザーの普段の行動、抱えている問題、解決策、どのようにユーザーの経験が変化したか、即興劇を作る。(グループワーク:20分間)
  2. 隣のグループに見せて反応をもらう。 (グループワーク:2分間×2)
  3. 意図した価値が伝わっているか、意外なところに価値を感じていたものはあったか話し合い、製品アイデアをブラッシュアップする。(グループワーク:20分間)



まさに膝を突き合わせての作業になりました。インターネットからある意味では一番遠いアウトドアという課題を組み合わせる課題をどう解決するのか、悩んでいるチームもあったようです。



悩む大人を尻目に、子供達は元気にキャンプフィールドを駆け回ります。好きな虫やカエルを捕まえたり、無料で借りられるソリを使って芝生を滑ったり、時間を忘れて遊んでいました。

18時 夕食:続くアイデアソンとスーパームーン



約4時間半アイデアを出し合った後は夕食タイム。ラウンジシェルのテーブルに炭を設置してバーベキューを食べながら乾杯をする光景が見られました。個人参加のメンバーはお互い初対面ですが、すっかり意気投合しています。



皆さん良い笑顔です。グループ関係なく近くのシェルを訪問して交流するなど良い出会いの場にもなりました。




徐々に日が暮れてくると見事な夕焼けの後に月が上ってきました。ちょうど7月12日は月と地球が最接近し、満月が重なるスーパームーンが観測できる日。持参した双眼鏡や望遠鏡で観察する人、カメラで写真を撮る人など思い思いに月夜を満喫していました。

21時 就寝:アイデア発表会に向けて夜のキャンプを体験し、英気を養う

2日目朝7時の朝食と9時からのアイデア発表会まではまだ時間があります。夜テントで過ごすこともアイデアのヒントになるでしょう。翌朝どんなアイデアが飛び出すのか期待しながら眠りにつきます。



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