Google が Android 5.0の愛称は『Lollipop』(ロリポップ) になることを正式に発表しました。またAndroid OSメジャーリリース時のお約束である新デバイスとして、モトローラ製の5.9インチ2560x1440有機EL画面スマートフォン Nexus 6、HTC製の8.9インチ2048 x 1536 (4:3)画面、64bit Tegra K1搭載タブレット Nexus 9 も正式発表を迎えました。

さらにテレビにつなげてGoogle Playクラウドやスマートフォンなどからのコンテンツをストリーミング再生したり、Androidゲームが遊べるゲーム機でもある ASUS製デバイス Nexus Player も同時に発表しています。

Google Nexus 6

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6 枚


Google Nexus 9

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15 枚


Google Nexus Player

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7 枚




Google は今年6月の開発者イベント Google I/O 2014で、次期Androidを『Android L』の仮称でプレビュー公開していました。

Iはアイスクリームサンドイッチ、Jはゼリービーン、Kはまさかのネスレ公式コラボ KitKat に続く「Lで始まる甘いもの」は誰がどう考えてもロリポップだろう、いやしかしわざわざ頭文字で引っ張るということはLemon〜など意表を突く可能性も、と諸説ありましたが、結局はおおかたの予想どおり Lollipop に落ち着きました。



Android 5.0 Lollipop の特徴は、

・すでにGoogleアプリやウェブで導入が進む新デザイン「Material Design」。フラットでシンプルでありつつ、紙など現実の素材から人が予測する挙動にヒントを得て、タッチなどの操作に直感的に応答。アプリの動作が分かりやすい滑らかな遷移アニメーションなど。

・5000以上の開発者向け新APIと新機能

・Dalvikに代わる新ランタイム ART。既存アプリと既存ハードウェアでも高速化・効率化。実行時に解釈するJITコンパイラから、インストール時にプロセッサのアーキテクチャ(32bit/64bit, x86, ARM etc)に最適化して事前コンパイルする方式へ。都度コンパイルのオーバーヘッドを排して高速に、電力消費も削減。インストール時の時間と、インストール後アプリサイズの増加がトレードオフ。

・最長で90分バッテリー駆動時間を延長する省電力モード(Project Volta)

・通知機能の拡充。重要な内容や相手からの通知のみ伝えるモードや、スマートウォッチなどとの連携強化

・スマートフォンからタブレットへ、タブレットからテレビやPCなど、デバイスをまたいだシームレスな連携。動画の続きをそのまま再生する、アプリの作業内容やウェブ検索結果などをデバイスを変えてもそのまま引き継ぐなど。

・スマートフォンとスマートウォッチ、あるいは自動車などをペアリングしてロック解除する新セキュリティ機能。

・スマートフォンでマルチユーザーやゲストアクセス。

またLollipopは、Googleが推進する「次の50億人向け」戦略であるAndroid One スマートフォンにも採用されます。Android One は従来スマートフォンを利用してきた先進国のユーザーだけでなく、新興国にも安価で高品質なスマートフォンとアプリ、サービスを普及させるための取り組み。

このため Lollipop は、Android史上で最大のメジャーリリースでありつつ、比較的ハードウェアスペックの低い端末でも快適に利用できることを売りとしています。


Android Lollipop は、11月に発売されるスマートフォンNexus 6、タブレットNexus 9、メディアプレーヤ兼ゲーム機 Nexsus Player にプリインストールされるほか、現行の Nexus 5、Nexus 7、Nexus 10、および各社の Google Play Editionスマートフォンに今後数週間のうちに提供予定です。
Android 5.0は Lollipop (ロリポップ)、GoogleがNexus 6, Nexus 9, Nexus Player発表
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