リコーは、全天球カメラ RICOH THETAの新モデルを発表しました。第1弾の発表から約1年、新モデルはユーザーから要望の多かったという動画撮影に対応し、APIやSDKも公開する計画です。11月14日発売、価格は3万5000円。

新モデルの型番はRICOH THETA m15。動画は最大3分間撮影できますが、撮影後にパソコンで処理しなければ動画にならないというもの。ラジコンにTHETAを搭載したデモ映像が披露されたので、動画でどうぞ。

RICOH THETA m15

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47 枚




RICOH THETAは2つの魚眼レンズを合わせて360度の全天球画像が撮影できるデジタルカメラです。WiFiでスマートフォンなどと連携して利用します。

新モデルのm15は、動画対応制御プログラムを搭載。最大3分間の全天球動画が撮影可能です。撮影後にPCに取り込んで、動画変換ツールで変換処理をかける必要があります。動画は静止画の全天球画像と同様に、画像のサイズや形、構図を変更可能。専用のWebサイト theta360.com に動画を公開して楽しめます。データ容量は5GB。

また、WiFiの転送速度が最大約2倍に向上しました。



なお、端末の外観は全く同じ。動画撮影時には側面の電源ボタンとWiFiボタンを使ってWiFi撮影モードに変更して利用します。シャッター音は静止画と異なり、シャッターボタンをもう一度押せば動画撮影停止。

撮影した動画は2つの魚眼レンズの映像が左右に並んだ形でMOV形式で記録しています。これを変換ソフトにかけると静止画の全天球動画と同様360度、15fps程度の動画ができます。動画を再生しながらズームなども可能。



動画の共有は静止画と同じくTHETAのWebサイトを使います。投稿ファイルは1ファイルあたり5MBまで、5〜6秒の動画をアップロードできます。投稿したURLをSNSなどにはりつけて、静止画同様に動画も共有可能ですが、スマートフォンで閲覧するユーザーはブラウザベースでは閲覧できないため、アプリをセットする必要があります。

ハードウェアの仕様はほぼ同じですが、従来のTHETAでは動画撮影やWiFi転送の高速化には対応しません。技術担当によると、動画の撮影において特別なモジュールが必要で、このモジュールが非搭載であるため従来のモデルでファームウェアを更新したとしても対応できないとしています。





カラーバリエーションは従来からあるホワイトに加えて、ピンク、イエロー、ブルーが加わります。なお、新モデルは同じホワイトでも塗装が異なり、汚れが付着しにくくなっています。

最短撮影距離は10cm、大きさは42 x 129 x 22.8mm、約95g。 内蔵メモリは4GB。動画は最長3分で、合計40分の撮影が可能。3分撮影した場合のファイルサイズは200MB程度。
速報:リコー、全天球カメラ RICOH THETA の新モデル発表。動画撮影、WiFi転送高速化、3万5000円
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