Twitter、ツイートに今いる店や施設を含める機能を開発中。Foursquare連携でチェックインも
Twitter が Foursquareと提携して位置情報機能の大幅な強化に取り組んでおり、早ければ来年の春までにも導入する見込みであると、リンク先の Business Insider 他が報じています。
実現すればツイートと同時に現れる候補から今いる店舗や施設を選んでツイートに含めたり、直接チェックインしたり、特定の場所を訪れた人のツイートを一覧できるようになるかもしれません。
ツイッターは現在でもツイートに位置情報を含める機能に対応していますが、追加できるのはたとえば東京都品川区など、単なる地名レベルに留まっています。
Twitter がアナリスト向け示したプレゼン画像(上)によれば、現在開発中の新機能では現在地付近の店舗や施設を候補として表示し、ツイートに埋め込みが可能。
現在は地理的にどのあたりからのツイートなのかしか分かりませんが、Foursquareとのパートナーシップで提供するとされる新機能ではどこのなんという店なのか、施設なのかを明示できるようになります。
単に手入力で居場所を入力することとの違いは、ツイッターがシステムレベルで施設を認識できること。「どこどこに来ました!」系のツイートを省力化できるだけでなく、たとえば特定の店やイベントからのツイートをまとめて一覧したり、近くでフォロワーが訪れた店のおすすめ表示などことができるようになります。
ツイッターは@ユーザー名で特定の人やブランドを、#ハッシュタグで特定の話題をシステム的に認識することで、膨大な会話をテキストの集積としてだけでなくユーザーの興味と結ぶことを可能にしていますが、強化された位置情報機能はここに店や施設といった場所も加えることになると考えられます。
ソースリンク先の Business Insider ではツイッターから説明を受けた関係者の話として、場所へのチェックイン機能の可能性や、新機能が来年の第1四半期にも提供予定などと伝えています。しかし Twitter 側も Foursquare 側も問い合わせにはノーコメント。
今のところは「関係者の証言によって明らかになった」系のうわさでしかありませんが、 元 Foursquare でジオロケーション機能を担当した David Blackman 氏がTwitter への参加をツイートしたり、またTwitter社は公にジオロケーション技術者の求人広告を出していることから、ツイッターが位置情報機能の強化に本腰を入れて取り組んでいることは確実と考えられます。実際にどのような機能がいつまでに導入されるのかはさておき、店舗名の分だけ文字数を節約できる理由で利用するユーザーも多そうです。
Twitter がアナリスト向け示したプレゼン画像(上)によれば、現在開発中の新機能では現在地付近の店舗や施設を候補として表示し、ツイートに埋め込みが可能。
現在は地理的にどのあたりからのツイートなのかしか分かりませんが、Foursquareとのパートナーシップで提供するとされる新機能ではどこのなんという店なのか、施設なのかを明示できるようになります。
単に手入力で居場所を入力することとの違いは、ツイッターがシステムレベルで施設を認識できること。「どこどこに来ました!」系のツイートを省力化できるだけでなく、たとえば特定の店やイベントからのツイートをまとめて一覧したり、近くでフォロワーが訪れた店のおすすめ表示などことができるようになります。
ツイッターは@ユーザー名で特定の人やブランドを、#ハッシュタグで特定の話題をシステム的に認識することで、膨大な会話をテキストの集積としてだけでなくユーザーの興味と結ぶことを可能にしていますが、強化された位置情報機能はここに店や施設といった場所も加えることになると考えられます。
ソースリンク先の Business Insider ではツイッターから説明を受けた関係者の話として、場所へのチェックイン機能の可能性や、新機能が来年の第1四半期にも提供予定などと伝えています。しかし Twitter 側も Foursquare 側も問い合わせにはノーコメント。
On boarding @TwitterSF. Learning bird names and pipeline architecture. pic.twitter.com/RRhxarJFKD
- David Blackman (@blackmad) 2014, 12月 16
今のところは「関係者の証言によって明らかになった」系のうわさでしかありませんが、 元 Foursquare でジオロケーション機能を担当した David Blackman 氏がTwitter への参加をツイートしたり、またTwitter社は公にジオロケーション技術者の求人広告を出していることから、ツイッターが位置情報機能の強化に本腰を入れて取り組んでいることは確実と考えられます。実際にどのような機能がいつまでに導入されるのかはさておき、店舗名の分だけ文字数を節約できる理由で利用するユーザーも多そうです。
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