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ルノー『アルピーヌ ビジョンGT』発表。グランツーリスモ6向けコンセプトマシン

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2015年1月30日, 午後08:30 in Alpine
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パリで開催中の国際自動車フェスティバルより。ルノーがスポーツカーブランド「アルピーヌ」のコンセプトマシン Alpine Vision Gran Tourismo (Alpine VGT)を公開しました。

名前のとおり、プレイステーションソフト「グランツーリスモ6」のアップデータとして3月にダウンロード開始となる予定です。
 

Gallery: Alpine Vison Gran Tourismo | 28 Photos

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アルピーヌはフランス人レーシングドライバー、ジャン・レデレが1955年に設立した自動車メーカー。ルノー車のチューンナップやレース/ラリー車両開発を手がけた経験を活かしモータースポーツを軸に活動をしていました。

特に有名なのは1963年から1977年にかけて生産された A110。鋼管シャシーにFRPボディという、そのまま競技車両のようなシャシーながら、荒々しさよりもむしろエレガントさと軽やかさを漂わせるフットワークの軽いスポーツカーでした。1973年から始まった世界ラリー選手権(WRC)では初代チャンピオンマシンとなっています。
 


ルノー曰く Alpine VGT は、2013年より世界耐久選手権(WEC)で活躍しているLMP2マシン A450 のコンセプトを発展させたオープンスポーツカー。

とはいえ、A450 の面影を見つけることはほとんど不可能。実際にデザインチームに下された指示は「グランツーリスモでのプレイ中、最もポピュラーな視点であるリア周り、そしてコクピットに注力せよ」というものでした。

さすがフランスのスポーツカー開発チームです。自分達のクルマが他車を追うなどとは微塵も考えません。
 
 
というわけで特にデザインチームがこだわったであろう、Apline VGT のリア周りを見てみると、左右に大きく張り出した縦型フィンがひときわ目を惹きます。これは1966~1969年のル・マン24時間レースに出走した A210 を思い出させる形状です。

A210 は1149ccの小排気量ながら最高速度240km/hで走る俊足マシンでした。軽いクルマが高速走行すると気流によって車体の安定性が低下しますが、A210 はリアエンド左右に配置した縦のテールフィンが高速走行時に効果を発揮したようで、ドライバーはステアリングを軽く握っておくだけで安心して走れたという逸話が残ります。

Alpine VGT では この A210 ゆずりのフィンに加え、ブレーキング時の安定性を確保するエアブレーキなる機構を盛り込んでいます。これは減速時、左右サイドにフラップが開くことでドラッグを増し、安定して減速させることを意図したものです。
 
 
力を入れたというコクピット周辺はマシンとしての性能を追求した結果、オープンかつ狭く低く仕上がり、まさにドライバビリティを無視できるコンセプトマシンならではのデザインです。フロントエンドには明らかに A110 を思い出させるヘッドライトの意匠が輝き、アルピーヌとしての主張を発散しています。

若干の違和感を覚えるのがエンジンの仕様。5リッターV8というパワーユニットはアルピーヌとしてはかなりのヘビー級です。たとえアンダーパワーでもひらりひらりとコーナーをクリアしていく低排気量マシンのほうがアルピーヌらしさを感じられたかもしれません。

ちなみにルノーは2012年、英国発祥のスポーツカーメーカー、ケータハムグループとの合弁会社アルピーヌ・ケータハムを設立。コンパクトスポーツカーの量産販売に長けるケータハムの協力のもと、復活作となる新型アルピーヌの開発を進めていました。ところが2014年、開発の遅れからなのか両者のあいだに亀裂が生じ、6月には合弁の解消に至っています。ルノーはその後2016年の発売を目指し、単独で新型アルピーヌの開発を継続しています。




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