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ディズニー、スマホに物理インターフェースを足す斬新な方法Acoustruments開発。楽器にヒント

Ittousai, @Ittousai_ej
2015年4月22日, 午前12:02 in Acoutruments
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ディズニーの研究部門 Disney Research とカーネギーメロン大学が、スマートフォンに物理的なボタンやレバーなどの物理インターフェースを追加する斬新な方式 Acoustruments を発表しました。

Acoustruments は気鳴楽器に想を得て、「スマートフォンのスピーカーが発する超音波を、同じスマートフォンのマイクに聴かせる」ことでさまざまな操作を実現します。何を言っているのか全く分からないかたは続きの動画をどうぞ。


フルートやトランペットといった気鳴楽器は、ボタンやバルブを操作して空気の流れを変えることで音楽を奏でます。一方、スマートフォンのスピーカーは人に聞こえない音を出し続けることができ、マイクは音の微妙な変化を聞き取ってプロセッサで分析できます。

Acoustruments はこれを組み合わせて、スピーカーとマイクをつないだ管の途中にボタンやノブ、スイッチ、柔らかな圧力センサなどを置くことで超音波を微妙に変化させ、マイクで聞き取った結果を解析して物理インターフェースの入力に変換する仕組みです。



利点は構造が比較的シンプルで素材も安く、3Dプリンタなどでも容易に出力できること。

スマートフォンを頭脳として使うおもちゃや、物理インターフェースを追加するアクセサリは、一般的には外部接続端子に有線接続したり、Bluetoothなどの無線を使うことから、配線や電源、回路部を保護する構造・素材が必要になります。

しかしAcoustruments ならば多様な触れるインターフェースに対応しつつ、基本構造はただの管に近いため、電源も使わず構造も比較的簡単になります。

ディズニーとCMUの研究者が提案する用途は、スマートフォンのタッチスクリーンに触れない、または見ながら操作できない場合の操作。たとえば人形の顔部分にスマートフォンを使いつつ手や体を触ると反応する、スマートフォンを目の前に取り付けてヘッドマウントディスプレイにする場合など。

またスマートフォンのケース外周に超音波が通る管を通しておくことで、ユーザーがいま手に持っているのか、どれくらいの力でどんな持ち方をしているのか、それとも平らな場所に置かれているのか、などを判定するセンサーとしても応用できます。


いずれ商品に導入されれば、スマートフォンを取り付けるスロットはあるけれど物理的な接点はなく、無線接続も電源も不要なのに操作は反映される謎の格安アクセサリやトイが登場するかもしれません。




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