Google が独自の携帯通信サービス Project Fi を正式に発表しました。長らくうわさが続いていた Project Fi はデバイスのNexus シリーズがGoogleの考える理想のAndroid端末を目指すように、新しい通信サービスの形をGoogleみずから提供する試みです。

特徴は独自の基地局や回線に頼らず、複数の携帯キャリア(SprintとT-Mobile)のLTE網や既存のWiFiホットスポットを仮想的に一元化してシームレスに接続できること。GoogleではProject Fi を「ネットワークのネットワーク」と呼んでいます。

また契約プランに何年契約縛りや何々割りといった要素がなくシンプルなこと。国内無制限通話や無制限SMSなどを含む基本料金が20ドルと、LTEデータ1GBごとに10ドルと明解です。データ通信は世界120か国以上のどこで使っても同じ価格のうえ、使わなかった分は100MB 1ドル単位で次の月に繰り越します。



Project Fi の主な特徴は、

ネットワーク

・1枚のSIMカードで、米Sprint と T-Mobile US 二社のLTE網に接続。
・WiFiテザリング対応
・Googleが速度と信頼性を確認した100万以上のWiFiホットスポットに接続。データはGoogleのゲートウェイを経由するためWiFi経由でもセキュア。
・複数のモバイルネットワークやWiFi網をリアルタイムに比較して、電波が強く速度が速いほうにシームレスに切り替え。
・WiFi 接続とモバイルネットワーク接続を意識せず通話やSMS送受信ができ、WiFi通話中にネットワーク圏内を離れてもシームレスにモバイルネットワーク通信に切り替わる。
・120か国以上で米国内と同額のモバイルデータ通信(3G、一定速度)

プラン

・年間契約は不要。月単位で使った分のみ。
・基本料金20ドル + モバイルデータ通信が10ドル/GB。
・基本料金には米国内通話とSMS無制限、国際SMS無制限、低価格の国際通話、120か国以上のネットワーク対応を含む。
・モバイルデータ通信(LTE)は1GBにつき10ドル。使わなかった分は1ドル単位で繰り越し。

そのほか仕様・機能

・WiFi接続でも通話・SMSの発信・受信。
・WiFi通話からモバイルネットワークへ途切れず切り替え。
・ひとつの番号でタブレットやPCでも着信・発信。

といったところ。現在 Google では米国内限定の招待制で Project Fi への加入を募っています。また複数ネットワークのシームレスでセキュアなハンドリングを保証するため、当初は Nexus 6 にのみ対応します。





速報:Googleの独自携帯サービス Project Fi 発表。年契約縛りなし、複数社LTE網とWiFiを一元化
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