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4K次世代ブルーレイ Ultra HD Blu-ray 規格策定、HDRや広色域、高フレームレート対応

Munenori Taniguchi
2015年5月14日, 午後05:15 in 4K
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ブルーレイの規格を策定する団体 Blu-ray Disc Association (BDA)が、次世代ブルーレイディスク規格「Ultra HD Blu-ray」の規格化完了を発表しました。この夏からライセンスを開始します。また将来発売される Ultra-HD Blu-ray 対応の再生機器およびメディアには、上のロゴマークが表示されます。

Ultra-HD Blu-ray は、3840 x 2160 ドットの4K 解像度に対応し、映画・放送業界で対応が進むHDR(High Dynamic Range)も採用。対応する再生機器を使えば、全体の明暗の差が大きい映像でも細部まできれいに表現します。また高フレームレートや広色域にも対応するほか、サウンド面ではオブジェクトベースのサラウンドフォーマットへの対応も含みます。

さらにオプション機能となるものの、スマートフォンやタブレットなどモバイルデバイスでコンテンツを視聴できる「デジタルブリッジ」機能なども用意されています。

Ultra-HD Blu-ray メディアの記録容量は片面2層が最大約66GB、片面3層では最大で約100GB。なお後方互換性は維持されるため、Ultra-HD Blu-ray 対応プレーヤー1台で既存の BD メディアもそのまま再生できます。

BDA によると Ultra-HD Blu-ray のライセンスプログラムは夏頃に開始予定。現在は Ultra-HD Blu-ray の市場立ち上げに向け、コンテンツのオーサリング環境整備や、試験および認証、ディスクの製造に携わる各分野の企業と検証作業を進めている段階とのこと。

近年、映像コンテンツの視聴においては DVD や BD といった物理メディアに対し YouTube や Hulu などインターネット経由の映像ストリーミングサービスが頭角を現しており、一部ではすでに4K対応も進みつつあります。一方で、BD プレーヤー/レコーダーの国内普及率は、内閣府の消費動向調査によれば 53.2%(平成26年度)にとどまっている状態。Ultra-HD Blu-ray の規格化と対応プレーヤーの発売がこの流れにどのように影響するのか、注目したいところです。

ちなみに今年1月の CES 2015 ではパナソニックが Ultra-HD Blu-ray 対応プレーヤーの試作機を参考出品していました。
 

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