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聴覚検査で音を最適化するヘッドホンアンプ Aumeo 発表。左右別々にプロファイルを作成

Munenori Taniguchi
2015年6月10日, 午後01:52 in Audio
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香港のスタートアップ企業が、ユーザーの聴覚に合わせて音質を調整するヘッドホンアンプ、Aumeoを発表しました。専用アプリで左右の耳の聴覚を調べ、最も聴こえやすい音質に調整した音で再生します。

Aumeo は現在クラウドファンディングサービス Indiegogo で製品化のため出資募集キャンペーンを実施中です。
 
 

 
音楽を聴くなら音質は悪いよりも良いほうがいいのは誰しも同じこと。しかし高音質と言っても聴く人の耳にとって本当に良い音かはわかりません。また、耳の形状や骨格の違いでもその人の耳の聴こえ具合は変化します。自覚しているかどうかはともかく過去に病気や事故、騒音環境下での業務経験などで、特定の周波数域だけが聞こえないということもありえます。

Aumeo は、一般的なオーディオ機器とは「音質」をまったく別の視点で捉えたヘッドホンアンプ。リスナーはまず使用する前に専用のスマートフォンアプリでリスナーの聴覚を周波数ごとに調べ、聴こえの良い音域とそうでない音域を把握します。そして音楽再生時には、その人の「耳が持つ本来のポテンシャルを引き出す」最も聴こえやすい音で再生するとしています。

ただ周波数帯ごとにレベルを上げ下げするだけならイコライザーを使えばすむ話かもしれません。しかし Aumeo は調整に聴覚学者の研究をもとにしたアルゴリズムを利用し、左右それぞれに別々の調整を施すという点でイコライザーとは異なります。また音量をあげなくても普段聞こえない音が聴こえるため、ついつい音量を上げがちな人にとっては将来的な聴力低下などのトラブル防止にもつながりそうです。
 
 
本体には Bluetooth レシーバー機能も備え、外出時の利用にも便利。充電はmicroUSBで行います。

現在 Indiegogoで展開中の出資募集キャンペーンは、まだ40日も期間を残しつつすでに目標出資額4万ドルの倍近い7万9000ドルに到達しています。

最も安価にAumeo本体とアプリを入手できる出資枠は99ドルから。プロジェクトが頓挫することなく、しかも順調に進んだとして出荷予定は11月ごろになる見込みです。

聴覚を検査して補うべき周波数を知るというのは、もともと補聴器の世界ではあたりまえの作業です。Aumeo は普通に聴こえている人でもそうした聴こえにくい帯域があることに着目し、それを補うことで「その人にとっていいと感じられる音」を生み出します。自分専用の高音質とはいったいどんなものなのか、一度聴いてみたい気もします。

ちなみに Aumeo は、以前は ACEHearing という名称で開発されていました。さまざまな技術コンテストで賞も獲得しており、2014年には審査員にヴァージン・グループ総帥のリチャード・ブランソンやアップル共同創設者スティーブ・ウォズニアックを迎えた "Talent Unleashed Awards" でウィナーに輝いています。


 
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