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アスファルトを置き換える廃プラスチック製道路 PlasticRoad、ロッテルダムでテスト予定

Munenori Taniguchi
2015年7月21日, 午後04:38 in Netherlands
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オランダの大手建築メーカー、フォルカヴェッセルスが、リサイクルした廃プラスチックで作る道路「PlasticRoad」を発表しました。

従来のアスファルト舗装に比べて約3倍の耐久性を備え、耐候性や使用可能な温度範囲にも優れるとしています。
 
 

PlasticRoad は、路面となるユニットをあらかじめ工場で成形しておき、プレハブ式に道路に埋め込んで使います。

路面ユニットは硬さや雨水の透過性を調整でき、中空の3次元構造とすることで内部に電線やガス・水道配管などのインフラも通せます。さらに、道路の渋滞状況を検知するセンサーの設置なども容易です。
 

 
考えられる問題は、その原価。IEEE Spectrum が指摘するように、路面整備にかかるコストはアスファルトより高くなることが予想されますが、価格のやすさは喧伝されていません。ただ、額面どおり3倍の耐久性があるのなら、再舗装までのライフスパンで考えればトータルで安くなる可能性はあります。

また、雨天時の路面グリップについても、プラスチックの上を走ることを想像すれば本当にグリップするのかが気になるところです。

フォルカヴェッセルスは、この PlasticRoad をまだコンセプト段階としながらも、オランダのロッテルダム市内にテスト用の道路を作り、その実用性を確認する計画。そのためプラスチックやリサイクルに詳しい企業や大学など研究機関とのとのパートナーシップを望んでいます。

プラスチックで作る道路なら、さまざまな色を使うこともできそうです。たとえば、バス専用レーンのような着色された路面を作る場合も、プラスチックなら最初からその色で作れば路面の塗装が剥がれてしまう心配はありません。

ちなみに、オランダ周辺はほとんど地震の発生しない地域。日本のような地震国で(中空で比重も軽い)このプラスチック道路を施工した場合、大きな地震の際に液状化現象が発生して道路がガタガタに浮いてしまいそうな気もしないでもありません。

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