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マルちゃん正麺カップなど三井食品フードショーの新製品一挙紹介、9月に大型商品続々

Shingi Hashimoto
2015年7月23日, 午後08:54 in Instantcoffee
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ついにあのブランドのカップ麺が登場します。2015年7月23、24日に東京ビッグサイトで開催された「三井食品フードショー 2015」は、三井食品が主催する食品関連展示会。そこでいち早く発表された、今年後半に登場する注目製品を紹介します。大半はまだプレスリリースが出ておらず、事実上今回が正式発表という状態です。



このショーは同社と取引のある食品関連の企業が参加する形式ですが、なんといっても超大手の三井食品が主催というのがポイント。その実態は小さな酒店(蔵本)から、最新の製造技術を導入する大手食品メーカーまで、合計422社が呉越同舟でブースを並べるという、いわば食品関連のニコニコ超会議的な光景が見られます。

Gallery: 三井物産フードショー 2015でラーメンやコーヒーの新製品が続々発表 | 20 Photos

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まずは会場でも注目を集めていた、東洋水産の『マルちゃん正麺 カップ』。発売予定日は9月7日で、希望小売価格は205円(税抜)。味は芳香こく醤油、香味まろ味噌、濃厚とろ豚骨の3種類です。

同ブランドの袋麺は「生麺うまいまま製法」という、特許を取得したにも関わらず説明を放棄したかのような名称の製法と、その言葉に説得力を持たせるコシの強さやスープの乗り、そしていい意味で即席袋麺っぽい飽きにくい味などで、発売後いくつものスーパーで「売り場の棚構成が大きく変わった」と言われるほどの大ヒットとなった製品です。



今回のカップは「生麺ゆででうまいまま製法」というさらにコメントしにくくなった名称の技術がポイント。こちらも特許取得済みとのこと。詳細はまだ非公開ですが、即席麺をお湯で「戻す」のではなく、「ゆでて調理する」状態に近づけるための製法のようです。

残念ながら来場時は試食がなかったために味は不明ですが、袋麺の人気から、もし出たらライバルへのインパクトは大きいと言われていた製品だけに、もの凄く目立つ黄金パッケージと相まって、2015年後半のカップ麺で大きな存在となることは間違いなさそうです。



東洋水産は合わせてマルちゃん正麺 袋麺のリニューアルも発表しています。こちらは8月10日発売で、実売価格は現行とほぼ変わらずとのこと。特徴は生麺うまいまま製法を継承しつつ、豚骨味以外は麺の厚みを増し、従来より評価の高かったコシをより強めたこと。豚骨味は逆に素材配合を変更し、豚骨ラーメンらしい歯切れの良さ(博多豚骨の歯切れ)を追求した仕上げになっています。



こちらは醤油と味噌を試食してみましたが、従来からのもっちり感を保ちつつ、太麺化でシコシコ感が増したのがポイント。自分がライバルメーカーの開発部門であれば対応に苦慮するな、と思うような凄い仕上がりです。



対してライバルメーカー代表たる日清食品も、ラ王 袋麺に豚骨醤油味を追加して対抗します。こちらの特徴は、やはり評価の高いもちもち感を保ちつつ、昨今の創作ラーメン並みの極太麺に仕上げた点。袋麺で極太を実現するには(当然ながら)戻した際の火の通りの均一性といった点などで、難度の高い技術が要求されます。

こちらも試食してみましたが、太さは驚くことに公式写真通り。太麺ながらもちもち感が強く、創作ラーメン店の多くに麺を提供する「浅草開化楼」の太麺を参考にしたような印象です。スープもラーメン店の醤油豚骨より醤油感が強く、いい意味で没個性的。幅広い人に受け入れられそうです。



しかし日清で注目されていたのはむしろ、同時に出展されていた日清カレーメシの新味『バターチキン風カレーメシ』。こちらも面白いことに9月7日発売です。いわゆるインド風のカレーですが、サラッとしたタイプではなくしっかりとしたコクもあるタイプです。



こちらも試食してみたところ、バターのコクが感じられながらも、スパイスの濃さから来るあっさり感もある見事なバランス。もともとカレーメシはカップヌードルのカレー味がベースだけに、シリーズを通してコク重視の味付けですが、これはシリーズの中でもバランス重視かもしれません。

ちなみにカレーメシの主力は具が大きくなったカレーメシ2へと移行していますが、もちろんこちらも具の大きさなどは2仕様です。



そしていい意味で独自路線を進むのが、サッポロ一番ブランドのサンヨー食品。高級志向だけでなく、健康志向もカバーする袋麺『サッポロ一番 グリーンプレミアム ゼロ』です。
バリエーションは醤油ラーメンと海鮮ラーメン、そして鴨だしうどんの3種。発売は9月14日です。

特徴は、表面に油が浮かない「ノンオイルスープ」。スープ100gあたり脂質を0.5g未満に抑えた脂分の少ないスープです。これに食感も追求したノンフライ麺を合わせ、即席麺として珍しいコレステロール0(100gあたりコレステロール5mg未満)を実現しています。



醤油ラーメンを試食してみましたが、うま味としてラードが使えないこともあり、だしの味を活かした、昨今の創作ラーメンで言う魚介系の仕上げです。食べていくうちにパンチの効いた焼きアゴの香りが強く印象づけられ、いい意味で外装などのビジュアルとは正反対なイメージを受けます。

また麺を食べた後のスープを見ましたが、確かに油の泡が浮いていませんでした。味付けは好みが分かれそうに感じましたが、健康志向という点ではコレステロール0のインパクトが大きいだけに、新路線を確立しそうです。



独自路線という点で見逃せないのが、エースコック。スーパーカップブランドの新レギュラー味として登場する新製品は『ギョーザパンチ』。なんと餃子味をベースにしたカップ麺で、こちらもなんと9月7日からの発売です。

特徴はなんといっても味付け。醤油をベースにしながらも、ニンニクや玉ねぎを効かせ、さらにごま油と酢という餃子+タレというテイスト。麺もそれに見合った、パンチの効いた太麺仕上げ。

こちらも軽く試食しましたが、いい意味であ、これは確かに餃子っぽいという、予想通りの味。インパクトという点では抜群で、いい意味でのB級グルメ感が溢れる仕上がり。主要各社が高級路線に行く中で、あえてジャンク的なところを狙う路線は注目したいところです。



またコーヒーにも、大型新製品が登場します。ネスレ日本から9月1日発売予定の『ネスカフェ ゴールドブレンド コク深め』。この味はペットボトル版が先行していましたが、いわゆるインスタント(ネスレの呼称ではレギュラーソリュブルコーヒー)に逆輸入された形。

赤ラベルの通称で知られるカフェインレスに続く、ゴールドブレンド3つ目のテイストになると表現すれば、そのインパクトの大きさはおわかりいただけるのではないしょうか。

テイストとしてはペットボトル版と同じく、カフェラテやアイスといった飲み方に適した、まさにコクを深くした傾向。ゴールドブレンドのクセのなさも継承された、万人受けしそうな味付けです。



同じく9月1日には、さらに上位に位置づけられる『ネスカフェ 香味焙煎』のリニューアル版も発売。テイストは「深み」と「丸み」の2種類。従来の深煎りと浅煎りの継承ではなく、前者は深い味わいを追求した傾向で、後者は高級コーヒーのコクを保ちつつ、苦みやクセだけを取り除くという趣向。

両方とも試飲してみましたが、深みは従来の深煎りテイストを継承しつつ、奥行きを増した印象の正統派後継です。対して丸みは、香りとコクは保ちつつも、雑味や苦みを除き、しかも薄くないという傾向。こうした味の傾向は、レギュラーであれば抽出方法やフィルターの変更でカバーできるものの、インスタントでは技術的難度のために難しかった領域。それだけに驚きと面白さがありました。



「テクノロジー≒電気の通ったガジェット」と捉えれば、食品は遠い分野のようにも思えますが、軍用や有人宇宙探査を通じて研究が進み世界の食糧事情を一変させた技術フリーズドライの例を挙げるまでもなく、ものを食う人間にとって、食品加工は今も昔もイノベーションがもっともダイレクトに日常生活を変える分野でもあります。

特に今秋は、インスタント系食品に新技術で実現した大型新製品が続々と投入される、「当たり年」となりそうな気配。とくに9月7日は大型製品がこぞって投入される特異日ともなりそうで、今から楽しみなところです。




「TechCrunch Tokyo 2019」11月14日、15日に開催



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Source: Mitsui Foods
関連キーワード: InstantCoffee, instantramens
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