Sponsored Contents

coreの最新記事

Image credit:

8月登場の第六世代Core i (Skylake)の詳細判明。ノートPCは年末商戦の登場か

Shingi Hashimoto
2015年7月31日, 午前06:40 in Core
436 シェア
79
200
23
0
134

連載

注目記事

人気記事

速報:まさかの『詫びルギア』爆誕。ポケモンGOイベントで大規模障害、出席者には全額返金と詫びコインも

速報:まさかの『詫びルギア』爆誕。ポケモンGOイベントで大規模障害、出席者には全額返金と詫びコインも

View
速報:ポケモンGO『ルギア』『フリーザー』が国内で出現開始。サンダーとファイアーもアップ中

速報:ポケモンGO『ルギア』『フリーザー』が国内で出現開始。サンダーとファイアーもアップ中

View
ポケモンGO、伝説のポケモン出現イベント直前まとめ。全世界協力でアンロック

ポケモンGO、伝説のポケモン出現イベント直前まとめ。全世界協力でアンロック

View




8月5日にデスクトップ向けCore i7とi5の最上位版が発売されるインテルの新CPU、Skylakeこと第六世代Core iシリーズ。この時期の発売となることはインテルから予告されていたものの、特徴や性能などに関しての情報は(今回は)かなり少なく、この数週間でやっと集まってきた状態です。本記事では、現在わかっている情報をまとめます。

全般的な特徴は、(今回も)性能向上と消費電力の低減を推し進めた点。半導体回路の性能や生産性に影響する製造プロセスルールは14nmと第五世代と同じですが、回路設計テクニックの進歩など、地道な改良で性能を向上しています。

Gallery: intel Skylake(6th Core i)資料 | 3 Photos


まず発表スケジュールに関してですが、現行世代のBroadwell、つまりCore Mと第五世代Core iシリーズのスローペースを覆す速度となる模様。

8月5日のデスクトップ版発売(下記記事を参照ください)を皮切りにして、10月までには高速ノートPC向けのSkylake-HとノートPC向けのSkylake-U、薄型ノートと高速Windowsタブレット向けのSkylake-Y、そしてデスクトップ向けSkylake-Sの追加モデルが発表され、全ラインナップが出そろう予定です。

インテルの新CPU『Skylake』こと第六世代Core i は8月5日発売、複数の販売店が予告

ただし一方で、この時期であればそろそろ情報が出てきそうな搭載ノートPCの情報が非常に少なく、第一陣は年末までに出そう、というおおまかな話しか出てきません。

PCメーカー側にとっても、Broadwellの登場からあまりにも速い点、またマザーボードの流用が効かず、主力メモリもDDR4へと世代交代する(対応メモリはDDR3LとDDR4となります)ため、設計を大きく変えないとダメという点などから、世代交代のペースをあまり速くしないところも出てくる模様です。

「もう一つのPC販売の目安」となるマイクロソフトのWindows 10展開も、プリインストールPCの販促は、年末を主力としてそれまでじわじわと盛り上げていくと発言していることから、大手メーカー製のSkylake+Win 10搭載PCがある程度見えてくるのは年末商戦となる11月、と見ておくのがよさそうです。



実際の性能向上率に関しては、小型PC専門ニュースサイトFanlessTechがインテル公式と思われる資料を公開しています。同サイトのインテル関連リークは精度が高く、2014年8月には、発売から半年ほど前にBroadwell版NUC(インテルの超小型PC)のほぼ正確な情報を掲載していました。

『インテル次世代NUCの流出資料』出回る。Broadwell版 Core i5 / i3モデルは来年3月までに発売?




性能向上に関しては、第五世代Core i(同価格帯での比較と思われます)に比べ、デスクトップ用ではCPU部が最大11%の速度アップ、GPU部が最大28%のアップ。
また低消費電力化に関しては、今回発売される2機種には当てはまりませんが、BroadwellでTDP(消費電力と発熱の目安となる値)が84Wだったモデルが65Wと、22%減少するという値が出ています。

モバイル向けのSkylake-Uでは、CPUが最大10%、GPU部が最大34%のアップ。さらにバッテリー駆動時間は1.4時間の延長をアピール(フルHD動画を40Whバッテリーで再生した場合)。このシリーズの過去世代は、Surface Pro 3の上位モデルやMacBook Air、日本におけるノートPCの多くに搭載されています。

性能改善率が大きいのが超低消費電力版のYシリーズ。現行のCore Mに対して、CPU部は最高17%ほど、GPU部は41%高速化。バッテリー駆動時間はやはり1.4時間の延長をアピールします(フルHD動画を35Whバッテリーで再生した場合)。

Yシリーズはモデル名も変更され、先日のAtom xシリーズと同様、Core m3やm5といったサブグレードが付加されるとのウワサもあります。加えて搭載モデルとして新MacBookという注目機種も登場しており、Surface Pro 4(仮)の一部機種でも搭載が見込まれることから、Skylake世代での目玉の一つになりそうです。

MacBook ProやVAIO Z Canvas、ゲーム用ノートPCで使われているHシリーズでは、CPUが最大11%、GPUが16%の向上。ただし低消費電力化に関してはCPUとチップセット、Wi-Fi、有線LANを含めて最大80%まで電力が減るという表現となっています。こうした表記は「CPU単体では性能優先に振ったため、省電力効果があまり大きくない」パターンでの記載方法なので、省電力効果は薄いのやもしれません。



加えて機能拡張に関しては、内蔵のハードウェアビデオエンコーダーであるQuickSync Videoが、ついにHEVC(H.265)のエンコードに対応したと取れる記述があります(上図最上段の『Media』)。現在ではソフトウェア処理のため長い時間が必要なH.265への変換が高速に可能となることで、スマートフォンでの動画を見る方などには強いアピールポイントとなりそうです。

さらに内蔵GPU(グラフィックス部)の型番が3桁となり、たとえばUシリーズでは「HDグラフィックス 520」や「Irisグラフィックス 550」となることも判明しています。これにより、とくに低価格CPUでわかりにくかった内蔵GPUのグレードが整理され、わかりやすくなります。

このように、Skylakeシリーズは決して劇的ではないものの、順当な性能アップと低消費電力化を果たした仕様の製品。DDR4メモリへの世代交代など、コストアップ要因などが気になるところではありますが、従来のインテル製CPU(SoC)と同じく、着実な世代交代となっていきそうです。

一方で気になるのが、とくにノートPCなどではしばらくの間、第四世代(Haswell)からSkylakeまで、複数世代のCPUが混在する状態となる点です。これは購入する側としては混乱を招きやすく、ともすれば知らずに古い世代のCPUを搭載する機種を購入してしまう、といった事故も起こります。
友人などからPC購入相談を受けたときは、CPUの世代(型番)と価格のバランスに注意すべきタイミングである点を伝える必要があるでしょう。

Source: FanlessTech
関連キーワード: core, core i7, corei5, corem, corem3, corem5, cpu, CPUs, Intel, skylake
436 シェア
79
200
23
0
134

Sponsored Contents