Sponsored Contents

aquilaの最新記事

Image credit:

Facebook、太陽光で飛び続ける全翼ドローンAquila発表。成層圏からレーザー光線インターネット中継

Munenori Taniguchi
2015年8月1日, 午前01:57 in Aquila
905 シェア
510
280
0
115

連載

注目記事

「単身40代が日本を滅ぼす」との調査をNHKが解説「AIは、人の顔色を伺って結果を出したりしない」

「単身40代が日本を滅ぼす」との調査をNHKが解説「AIは、人の顔色を伺って結果を出したりしない」

View

人気記事

 
Facebook が巨大なドローン『Aquila (鷲)』の写真を公開しました。FacebookのCEO マーク・ザッカーバーグが設立した非営利団体 Internet.org の活動の一環として、この Aquila と先だって公開したレーザー通信システムを組み合わせ、世界の情報通信網から隔絶された地域にインターネット接続を提供することを目標としています。
 
 

Aquilaは、機体全体が翼とも言える特異な形状のドローン。42m の全幅はボーイング737に匹敵する一方、カーボンモノコック構造によりその重量は400kgほどしかありません。

この軽い機体は太陽エネルギーを動力とし、高度1万8000~2万7000mの高さを鳶(トンビ)が飛ぶようにグルグルと旋回し続けます。太陽電池で飛び続けるため、一度の飛行で90日ほどは滞空可能とのこと。

Aquila は先ごろマーク・ザッカーバーグが発表した「レーザー光線によるインターネット接続」を中継する役割を担います。このシステムは 10Gbps ほどの通信速度を持ち、地上の通信局から Aquila に向けて正確にレーザーを照射します。Aquila は届けられた通信環境を自分が飛ぶ地域、約50kmほどの範囲に電波を使って中継します。
 

   
Facebook が Aquila を作った目的は、世界中のまだインターネットが届いていない地域に通信環境を提供すること。「残された数十億」の人々にインターネット環境を届け、教育・知識や遠隔医療、職業などその地域で得られなかった情報を届けることを掲げます。

また Facebook 自身も加入者が増えればそれだけ広告収入の拡大が見込めるほか、回線を ISP に貸し与えたり、このレーザー光線+ドローン通信方式をライセンス供与するといった手法で開発費用の回収ができるかもしれません。

Facebook は年内にも米国内で Aquila の飛行テストを実施する予定。公式ブログでは「実用化にはまだ長い道のりが待っている」としつつも、「できるだけ早くこのテクノロジーを完成させ、より幅広いコミュニティーと知識を共有できるようになりたい」とコメントしています。
 
 

905 シェア
510
280
0
115

Sponsored Contents