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ボタンで勃起する人工ペニスの形成手術が成功。6歳で事故に遭った男性、43歳で取り戻す

Munenori Taniguchi
2015年8月26日, 午後04:06 in Africa
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子どものときに遭遇した交通事故で陰茎および片方の睾丸を失った43歳の男性が、世界初という「バイオニック陰茎」の形成手術を受けました。彼の新しい陰茎は、陰嚢の裏に取り付けたボタンを押すことで伸張/収縮でき、性行為も可能です。
スコットランドはエディンバラに住むモハメド・アバド氏は、6歳のときに自動車に跳ねられ、そのまま180mもの距離を引きずられるという酷い事故に見舞われました。さらにその際、彼は陰茎と片方の睾丸を失うという男性にとっては考えたくもない重症を負ってしまいました。

ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンの医療チームは、アバド氏のために3年をかけ、失われた陰茎を再建する手術を施しました。前腕部などから皮膚その他の組織を移植。これを繰り返して少しずつ主幹部分を形成しつつ、内部には2本の収縮パイプとポンプを埋め込みました。
 
 
このポンプは、できあがった陰茎を膨張させるために使われます。スイッチは陰嚢の裏にあり、ボタンを押すとポンプが下腹部のタンクから陰茎内に液体を送り込みます。そして最終的には風船が膨らむのと同じ原理で勃起状態となります。伸張時の長さは8インチ(約20cm)で、パートナーと行為におよぶことも可能です。フィニッシュ後は陰嚢裏のもう一つのボタンでコンパクトサイズに戻せます。なお伸縮にかかる時間は"ほんの数秒"とのこと。

さて3年かかった再建手術を終え、ようやく男性としてのフル機能を手に入れたアバド氏でしたが、現在はパートナーがいない状態です。

まだ再建中だった2年前、アバド氏はとある女性と結ばれ、幸せな日々を過ごしていました。しかし彼は彼女に、まだそれが使えないことを話していませんでした。そして昨年になり、彼女はそれが未完成で機能しないことを知ってしまいます。困惑した彼女は、あっさりとアバド氏のもとから去って行きました。

せっかく「バイオニック陰茎」を手に入れたものの ボッチ状態 に逆戻りのアバド氏はこう語ります。「コイツを試してみたい女性がすぐにも現れるはずさ!

ポジティブ!
 

モハメド・アバド氏
 

蛇足ですが、近年は医学の発達によりもし陰茎を失ったとしても様々な方法で再建が可能になってきました。

今年3月には、南アフリカ・ステレンボッシュ大学の医療チームが、割礼に失敗して陰茎を失った21歳の男性に、死亡した男性からの移植手術を実施。この男性は移植からわずか3か月で生殖機能も取り戻し、6月には晴れて父親になったことがニュースとして世界に伝えられました。

また昨年には米ウェイクフォレスト大学が「勃起できる人工ペニス」の培養実験に成功しています。この技術は自らの組織やドナーからの移植ではなく新品の陰茎を培養する技術。大学は数年以内に臨床試験に漕ぎ着ける見通しとしています。

勃起できる人工ペニスの培養に成功、動物実験で性交と射精を確認。5年以内に人間で試験へ

ウェイクフォレスト大は、人工膣の研究でも成果をあげています。



動画:性行為もできる人工膣の移植に成功、生体組織から培養&手縫いで成形
Source: IFL Science
Coverage: The Sun
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