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新THETA 実験機公開。『桁違いの計算能力』で全天球映像のライブ出力を実現。ニコニコ超パーティーで試験導入

Takahiro Koguchi
2015年10月26日, 午後05:00 in Ricoh
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リコーは新THETAの実験機を公開しました。現行のTHETA S(画像左)に比べて桁違いの計算性能により、全天球映像のリアルタイム出力を実現。10月24日に開催されたニコニコ超パーティー2015において、ニコニコ生放送の360°配信用に活用されました。

Gallery: RICOH THETA実験機 | 5 Photos


現行の RICOH THETA Sも360°映像のライブ出力が可能ですが、全天球映像に加工する前の魚眼映像での出力に限られていました。

今回の実験機では、処理性能をTHETA Sに比べて桁違いに高めるなどして、全天球映像のリアルタイム出力を実現。出力映像は2.1Kの30fpsとなっています。

なお、実験機ということで、筐体はTHETA Sのものを流用。巨体を取り巻く渦のような部分は、ヒートシンクを兼ねるほか、全天球ライブ配信を実現する部品のスペースにもなっています。なお、実験機とはいえサイズはTHETA Sとそう極端には変わりません。これについて担当者は『THETAのポケットに入れて持ち運べるコンセプトを維持した』と話します。




(THETA実験機とサムスンのVRゴーグル Gear VR

動画:夢つめこんだ廃人アプリ Gear VR向け niconicoVR 今秋登場、ごろ寝ニコ動、食べながらニコ生。Oculusブースで体験可)

この新THETA実験機は、ドワンゴの協力のもと、10月25日にさいたまスーパーアリーナで開催されたニコニコ超パーティー 2015で生放送用の360°配信に活用されました。

現時点で製品化は未定ですが、今後もニコニコ超パーティーのような場で試験を重ね、市場性を検討するとしています。想定される用途は、スポーツ中継のほか、ライブ中のマイクを装着するなどして、普段見ることが出来ないアングルからの全天球ライブ配信など。

ハンディサイズで360°の全天球映像をライブ配信できるTHETAが登場すれば、一般ユーザーのライブ映像配信のバリエーションの幅が広がるのは確かです。

関連キーワード: ricoh, Theta
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