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「ロッシを超えるために生まれた」ライダーロボ MOTOBOT、ヤマハが公開。2017年、時速200kmを目指す

Munenori Taniguchi
2015年10月29日, 午前08:30 in Bike
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開催中の第44回東京モーターショーより。ヤマハが人間用のバイク YZF-R1M を乗りこなすロボット MOTOBOT Ver.1 を公開しました。「人間の限界を超える」ことをテーマに開発しており、サーキットのラップタイムで MotoGP ライダー バレンティーノ・ロッシ に挑みます。
 

Gallery: YAMAHA MOTOBOT | 4 Photos

MOTOBOTは各国の自動車メーカーが競って開発している自動運転車のバイク版、などではありません。もちろん、開発の最終地点としてロボットによるバイク運転の完全自動化を見据えてはいるものの、ヤマハはそのアプローチ方法としてまず「人間ができることの限界」を極める道を選びました。



MOTOBOT のシルエットは非常に人間らしく作られており、そのままひょいとバイクから降りてこちらに歩いてきそうな印象も持ってしまいます。

しかしよく見れば、足の部分はほぼ固定された状態。足首の部分はクラッチやシフト、ブレーキングのために可動するものの、ハングオンのような積極的な重心移動は不可能で、現時点で MOTOBOT がバイクに普通に乗れることをを目指しているのがわかります。
 
 
腕の部分はステアリングやアクセル、前ブレーキを操作するため、わりと可動しそうな印象なものの、やはり肘などは固定。それでも全体で見れば内蔵センサーが取得した速度やエンジン回転数、角度などの数値をもとに、すでに時速100kmの高速走行、スラローム、旋回といった基本走行を自律的にこなします。

現在の MOTOBOT は、いわば仮免を取得できた状態です。ヤマハは今後、高精度 GPS や各種センサー技術の開発、機械学習を積み上げつつ、サーキットでのライン取りやマシン性能の引き出し方を自己判断しラップタイムを切り詰められるよう鍛えあげていくことになります。

ヤマハの目標は、人間のライディングパフォーマンスを解析し MOTOBOT へとフィードバックすること。2017年にはサーキット走行で最高速度200km/hでの周回を目指し、さらに2020年には MOTOBOT からの技術を取り入れた製品などの提供を目指すとしています。
 

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