どこからともなく出てきた「年明け早々にも新型 iPhone」のうわさに、具体的な中身が出てきました。

アップルの事前情報や予測では実績のあるアナリスト Ming-Chi Kuo氏によると、新型 iPhone は4インチ画面で iPhone 5sに似たメタルボディを備え、比較的安価な「iPhone 6c」として発表される可能性が高いとのこと。


「c」つきの iPhoneといえば、2013年9月のスペシャルイベントでは、フラッグシップの iPhone 5s と同時に発表された廉価版の iPhone 5c がありました。

アップル関連のアナリストとして著名な KGI Securities Research の Ming-Chi Kuo氏が公表した投資家向けノートによれば、次の iPhone は比較的安価なモデルとして iPhone 6s / 6s Plus を補完する位置づけとなり、名称はおそらく iPhone 6c になるとのこと。

iPhone 5c はカラフルでポップな樹脂製筺体(と穴あき純正ケース)が印象的な「ポリカ携帯」でしたが、Kuo氏がサプライヤー筋などから得た情報によれば、6c は金属製のボディと6s / 6s Plus に近い曲面ガラスを採用します。

中身については、最新の 6s / 6s Plusと同じ世代のA9プロセッサ。NFCも搭載するものの、カメラは5sから据え置きの8MP / 1.2MPとされています。


iPhone 5c が、メインターゲットと考えられた中国市場などであまり受けなかったことを思えば、6c の立ち位置は改めてどこにあるのか気になりますが、Kuo氏は

・4インチ画面の小型スマートフォンが欲しい需要
・ラインナップの下位として、6s / 6s Plus より150ドルから200ドル安く、新興市場や予算に厳しい(けれどアップル製品が欲しい)層向け
・端末の売り上げは低くとも、NFC搭載で Apple Pay 対応など最新サービスのプラットフォームとして、エコシステム全体に貢献する

と分析しています。

発表時期は、これまでのうわさと同じ2016年1月。出荷は2016年第1四半期の見込み。キャリアからの割賦販売が多い日本国内では、低容量の iPhone 6s が機種代金「実質」ゼロ円!の役割を果たしているため比較的安いことのインパクトはそれほどなさそうですが、iPhoneは「小さい方」でももう十分大きすぎる、とはいえそろそろ乗り換えたい、性能にはこだわらないという人には良いかもしれません(ただし、うわさどおりならばインカメラがいかにも弱く、自撮りをSNSに上げるような人は慎重な検討が必要です)。
「4インチの新iPhone」は1月発表、5s似でNFC搭載の iPhone 6cとして登場? (KGIアナリスト談)
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