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メガネスーパーが視覚拡張デバイス『b.g.』プロトタイプを展示。スマートデバイス連携による自動翻訳や観光ナビを提案

Shinichi Sekine , @sekine_s
2016年1月14日, 午後01:30 in Exhibition
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2015年1月15日まで東京ビッグサイトで開催中の第2回ウェアラブルEXPOより。メガネスーパーは、2015年12月に発表したスマートグラス『b.g.』のプロトタイプ展示を実施しています。

通常の眼鏡にアタッチメントを追加して装着するタイプのスマートグラス。通常の眼鏡が使用できることから、スマートグラスの情報表示機能と眼鏡自体の視力矯正を両立できる点が特徴です。

Gallery: メガネスーパーのスマートグラス『b.g.』 | 16 Photos


通常の視力矯正用眼鏡に拡張機能を付与する特性上、レンズに映像を投射する方式は使えず、また眼に対する負担を軽減する観点から、映像表示用のユニットは左右両方に装着します。同社の説明員によると、長時間にわたって片目でディスプレイを見ていると眼精疲労の蓄積が激しいため、両眼視としたとのこと。ディスプレイは0.5型の液晶パネルで解像度は1024×768ドット。



メインコンセプトは"視覚拡張"。スマートデバイスとの連携を前提とした設計となっており、BluetoothとWifiによる無線接続と、HDMI(Dタイプ)による有線接続にそれぞれ対応。ブースではスマートフォンに接続して、観光地ガイドと道順のナビゲーションをデモしていたほか、外部カメラ接続によるズーム映像、ドローンからの別視点映像、気温や湿度など気候データの見える化、視界に入った他言語文章の自動翻訳などを提案していました。


左右両方に装着するということで重量が気になるところですが、製品版の重量は90g前後になる予定。画角は50度。電源容量は片側800mAh。

プロトタイプ実機の完成は3月を予定し、年内の製品展開を目指していますが、一般向けに販売する予定はなく、観光地や美術館などでの貸出し用途や、流通業や製造業における商品・部品の在庫管理などでの活用を見込みます。

スマートグラスを活用する利点のひとつは、煩雑な操作を伴わないハンズフリー性。美術館や博物館で音声ガイドを利用する際は、ヘッドフォン付きの専用レコーダーを渡され、展示品の前に来たら自分で数字を入力するものが主流ですが、今後はスマートグラス経由で視覚からの補助情報が楽しめるようになるかもしれません。

展示の中で便利そうだったのは、カメラ経由で視界に入った他言語文章の自動翻訳機能。本技術は情報通信研究機構(NICT)が開発を進めている音声翻訳技術を利用したもので、2016年春をめどに神戸デジタル・ラボがサービス化の準備を進めているとのこと。

スマートグラスと自動翻訳ソリューションを連携させれば、外国語の音声から自動翻訳された母国語の文章が自動的にスマートグラスに表示されるということで、精度はともかくなかなか夢のある技術です。

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