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動画:着陸用スラスターで浮くドラゴン2宇宙船、SpaceXが公開。18日のFalcon 9着地失敗映像も

Munenori Taniguchi
2016年1月22日, 午後03:25 in Dragonv2
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スーパー起業家イーロン・マスクの宇宙開発企業 SpaceX が、Dragon 2 宇宙船(別名Crew Dragon)の逆噴射テストの動画を公開しました。Crew Dragon 宇宙船は乗員を乗せ宇宙から帰還可能な設計を採用しており、着陸の際はスラスター噴射による軟着陸を可能とする予定です。
 


動画ではロープで吊り下げられたクルードラゴンが、機体側面にある8基の液体燃料スラスター "スーパードラコ" を噴射。ロープがたわむ程度ではあるものの。上昇し、約5秒間の安定したホバリングを披露しています。



Crew Dragon は有人宇宙飛行からの帰還時にこの噴射を使い、宇宙飛行士や持ち帰ったペイロードに衝撃の少ない軟着陸を可能とすべく開発を進めてきました。今回は着陸実験の前に必要な、スラスター噴射で機体姿勢を保持できるかの確認テスト。動画を見た限りではその結果は成功と言って良さそうです。

Dragon 宇宙船はすでにISSへの物資輸送ミッションを何度も成功させており、パラシュート降下による帰還もはたしています。しかし、まだ宇宙飛行士を乗せるCrew Dragon は有人でのテストには至っていません。

NASA と SpaceX は、まず ISS からの飛行士の帰還に Crew Dragon を用いたいとしています。しかしその際は、最初のうちはスラスターによる着陸は使わず、パラシュートによる海面への着水を選択する計画です。現時点で最初の有人飛行は2017年の予定となっています。
 
 
ちなみに、SpaceX は日本時間1月18日に、Dragon 宇宙船の打ち上げにも使われる Falcon 9 ロケットの無人船への着地試験を試みました。昨年暮れには地上の着陸パッドへの垂直着陸を成功させており期待も高まりましたが、着陸脚の1本が折れ曲がってしまい、残念ながら失敗に終わっています。


一方そのころ Engadget 日本版編集部では、仏 Parrot 製ドローンによる世界初(?)の頭上着陸実験を実施していました。ぜひご覧ください。

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