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更新:勝者決定。マイクロソフトの電脳メガネHoloLensで欲しいアプリ投票。お部屋AR水族館・銀河探索・遺跡探検から一点を開発

Ittousai , @Ittousai_ej
2016年1月22日, 午後08:05 in Microsoft
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マイクロソフトがゴーグル型コンピュータ HoloLens 向けに開発してほしいアプリの投票受付を開始しました。ホロレンズはメガネ型の透過ディスプレイを使い、仮想と現実を重ねて表示する「ホログラフィック・コンピュータ」。

マイクロソフトは HoloLens を未来のコンピュータのかたちと位置づけており、今回のアプリ投票は公募アイデアを元にMicrosoft Studioがアプリを作り、ソースごと公開して開発者の裾野を広げる試みです。



ホロレンズは2015年の1月、Windows 10イベントでマイクロソフトがサプライズ発表したゴーグル型コンピュータ。ゴーグル型ディスプレイといえば、いよいよ市販を開始するVRヘッドセット Oculus Rift が話題になりますが、Rift がユーザーの目を覆い広視野の仮想現実に没入させるのに対して、HoloLens は透過型ディスプレイを使い目の前の壁や机に仮想のイメージを重ね合わせて表示する「ホログラフィック・コンピューティング」デバイスである点が最大の違い。またRift はPCに接続して使うディスプレイであるのに対して、HoloLensは単体で動作するWindows 10 PCであることも特徴です。

マイクロソフトは今年から約3000ドルで開発者向けモデルの販売を予定しており、ホロレンズ向けアプリ開発の裾野を広げようとさまざまな手を打っています。今回の欲しいアプリ投票は、開発者以外も含めた一般からホロレンズで使いたいアプリのアイデアを公募して、優秀作をマイクロソフトみずから開発し公開する ShareYourIdea 企画の一部です。

ShareYourIdeaには膨大な数の思いつきが寄せられましたが、アプリは最終的に開発者向け教材としてソースコードも公開されることから、ライセンス的に問題のあるものは除外。マイクロソフト側で複数のアイデアを組み合わせ、必要な開発要素を整理したうえで、最終的に3つの企画が決まりました。

候補企画は、部屋が巨大な水槽になり海の生き物を眺めて世話する Aiquarium、インディ・ジョーンズのような宝探しパズルアクション Grab the Idol、銀河系・太陽系・惑星を探索する Galaxy Explorer。マイクロソフトは日本時間で23日土曜の朝まで投票を受け付けています。

更新:投票結果が出ました。最多得票は Galaxy Explorer。次いで Grab The Idol、三位がAirquariumの順位です。マイクロソフトのHoloLensチームが Galaxy Explorer を開発しソースコードも公開します。


Airquarium


部屋が海中になり、魚や海の生物の様子が観察できる。壁に現在の「水深」が表示され、深さに応じて生物相が変わる。生物は自然を再現して自律行動しており、触ったり餌をやってインタラクトしたり、数を増やしたり減らしたり、詳しい情報を参照できる。

ホロレンズで部屋全体を海中にすることで、テーブルの上や壁だけでなく、床にも天井にも、サンゴ礁や海藻、深さに応じた光や波のゆらぎをマッピングする。


Grab the Idol

言ってしまえば「インディ・ジョーンズ映画の遺跡アクションをやりたい」。部屋のなかがステージになり、どこかに配置される仮想の像(アイドル)を手に入れるアクションパズル。テーブルや椅子、棚などをそのまま地形としてパズルをランダム生成するため、同じ部屋でも別の部屋でも違ったゲームが楽しめる。

障害は床に流れる溶岩、落とし穴、壁から発射される矢、吹き出す火柱など。プレーヤーは全身を使って障害やトラップのスイッチを避けたり、アイテムを配置したり、声や身振り、視線を使ってパズルを解いてアイドルを手に入れる。

Galaxy Explorer

天体シミュレータのAR版。惑星サイズや銀河サイズの巨人になったように、銀河系、太陽系のなかに立って星の世界を探索。天体を触って科学について学べる。手で線を引いて何光年か、自動車や徒歩、架空の宇宙船ではどれくらいかかるかを表示するなど。惑星や恒星に降り立てば、部屋全体がその惑星を再現した環境に。




リンク先の投票ページでは各企画の元になったアイデア一覧と、それぞれに実装される機能の詳細が参照できます。締め切りは日本時間で23日(土曜)の朝10時。

もっとも得票が多い企画はMicrosoft Studiosが完成させ開発者の教材になるほか、いつの日にかホロレンズが一般ユーザーでも買えるようになれば、誰でも楽しめるようになるはずです。

関連キーワード: microsoft, microsoft hololens
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