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脚にまとう椅子『archelis』が今夏登場、自動で中腰状態の体重を支える電源不要の補助具

Minoru Sato
2016年1月29日, 午後03:30 in Archelis
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金型製作を行うニットーは、千葉大学フロンティア医工学センター、西村拓紀デザイン、日本高分子技研と共同で、医療用ウェアラブルチェア『archelis』(アルケリス)を公開しました。製品化は2016年夏頃を予定します。

Gallery: archelis | 4 Photos



『archelis』は、両足それぞれに装着して利用するウェアラブルチェア。中腰の姿勢になると膝と足首の角度を固定し、すねと太ももを支えることで体重を受け止める構造をしています。装着することで、歩行と中腰の姿勢で座る動作を繰り返し行う長時間の立ち仕事をする場合の、筋肉疲労を軽減できる効果があります。

特徴は、機械的な構造で動作を実現していること。パワーアシストスーツなどと異なり電力を必要としないためコードレスで移動できるほか、電源不要なことから場所を選ばず使用可能です。

機械的な構造で体重を支えることから耐久性が、装着しながら歩行するために重量が問題となりますが、荷重が集中する構造部には金属パーツ、体を支える部分にはカーボンパーツを採用。強靭さと軽さ、体にフィットする柔軟性を実現しています。

現状で主な用途としては、医療現場のサポートを想定しています。テストでは長時間の手術をする医療スタッフが試用しており、疲労軽減や中腰姿勢安定化への期待が寄せられています。



監修を務めるのは、千葉大学フロンティア医工学センターの川平洋、中村亮一両准教授。企画・製作をニットー、デザインを西村拓紀デザイン、販売を日本高分子技研が担当しています。



電力いらずで体重を預けられる『archelis』は、立ち仕事の疲れに悩む多くの作業者が便利に使えそうです。医療現場はもちろん、立ったまま業務を実施する工場などでも、作業における疲労軽減が期待できます。

医療用途、さらに手術現場向けということで当面安価にはならなさそうですが、将来的にはコンシューマー向けの展開などもぜひ期待したくなる製品でしょう。

Source: archelis
関連キーワード: Archelis, ChibaUniversity, medical, Nitto
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