キヤノンは、デジタル一眼レフカメラ EOS 80Dを発表しました。

APS-Cサイズの撮像素子を搭載するデジタル一眼レフカメラの中級モデル。2013年8月に発売した EOS 70Dの後継機にあたります。

2年半ぶりのモデルチェンジということで基本性能を一新。視野率100%の光学ファインダーやオールクロス45点AFなどを新たに搭載し、AF時の動体追従性能向上や60pのフルHD動画記録、NFC対応など旧機種からの変更点は多岐にわたります。

EOS 80D

すべての写真を見る

15 枚


AF測距点はEOS 70Dの19点から45点へ大幅に増加し、すべてクロスセンサーとすることで、AF性能の強化を図っています。ピントの合いにくい低輝度での限界性能は-3EVまで対応しました。

測距点の増加に合わせてAFセンサーにも最適化を施し、動く被写体への追従性も向上しています。具体的には、隣接する測距点への乗り移りをスムーズにしたほか、被写体の色を検知し、AFの食いつきを良くしています。

光学ファインダーの視野率はEOS 70Dの98%から100%に変更しました。同社の製品ではフラッグシップ級の機種でのみ視野率が100%でしたが、中級機である本機でも、ファインダー内で作った通りの構図で撮影できるようになりました。

イメージセンサーは有効2420万画素のCMOS。センサーの画素全てを2つのフォトダイオードで構成することで像面での高速なAFを可能にするデュアルピクセルAFを搭載する点は旧機種と変わりませんが、現行の全ての純正レンズで本機能が利用できるようになっています。

画像処理エンジンはDIGIC 6。感度はISO100~25600の範囲で設定可能。タイムラプス動画や60pのフルHD動画記録にも新対応しました。このほか、APS-C最上位機種のEOS 7D Mark IIでも採用しているミラー振動制御システムや測光センサーも盛り込んでいます。

発売時期は3月25日、価格はボディのみが税込14万円前後、18-55mmの標準ズームレンズキットが税込15万円前後、18-135mmの高倍率ズームレンズキットが税込19万円前後。なおEOS 80Dの発表に伴い、EOS 70Dはディスコンとなります。
ファインダー視野率100%の中級一眼レフ「EOS 80D」。45点オールクロスセンサー搭載でAF性能大幅向上
広告

0 コメント

広告