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価格は堂々の約27万円。ロマンあふれる自動変形PCケース『H-Tower』の日本発売が決定

橋本 新義 (Shingi Hashimoto)
2016年2月19日, 午後09:00 in H-Tower
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台湾のPCケース大手、In Win Developmentの自動変形PCケース『H-Tower』の日本発売が決定しました。代理店はCFD販売。店頭予想価格は269,800円(税別)で、出荷予定は2月下旬です。



「PCケース」と「自動変形」という普通であれば関係性の低そうな言葉が並ぶのは、タワー型PCケースとなるクローズ状態から、パーツ組み込みや展示に適したオープン状態へと、搭載したモーターと油圧ダンパーにより自動で形を変えるためです。

Gallery: In Win 自動変形PCケース H-Tower | 24 Photos




クローズ状態からオープン状態への変形パターンは、花が開くような動き。オープン時は外装のパネルが外側に向かって開き、垂直に配置されていたマザーボードベースが90度回転して最上部にシフト。各種拡張カードなど、マザーボードに装着する周辺機器の組み込みがしやすい状態に。クローズ時は逆の動き方となります。

また、オープン状態は内部パーツの多くが見渡せるレイアウトとなることから、内部パーツの展示にも適した状態。本体の可動の派手さと相まって、「魅せるPCケース」としての側面も持ちます(というより、むしろ見せるほうがメインです)。



変形の指示は、本体下部のスイッチを押すか、iOSおよびAndroid版アプリからの操作(Bluetooth接続)によるリモコン操作も可能。



さらに内部にはマルチカラーLEDを搭載。iOS/Androidアプリから、プリセットから選んでの色替えや、R/G/Bの比率設定による微調整が可能です。

さらに変形時に便利な機能として、底面に向けたレーザーポインターを搭載。変形後に必要となる面積を照射して警告することで、必要スペースより狭い場所で開いてしまう事故を防ぎます。
もちろん、万が一の事故を防ぐべく変形を中断可能な緊急停止ボタンも搭載します。



PCケースとしての仕様は、対応フォームファクターはサーバー用の大型マザーボードも搭載可能な『Extended ATX』仕様。ATXやマイクロATX用のマザーボードも搭載可能。

搭載可能な主なパーツの寸法は、ビデオカードは全長340mmまで、電源ユニット(ATX仕様)は奥行230mmまで、そしてCPUクーラーは全高209mmまでと、大型製品にも対応する仕様です。

もちろん魅せるPCケースとして、昨今のカスタムPCで人気の高い水冷ユニットの搭載も考慮した設計。ただし開けた状態ではケーブルに余裕が必要となる点には注意が必要です。合わせてマザーボード部のパーツ重量は、10kgまでを保証。大型のモーターやダンパーが必要となるのは、高級パーツの重量負荷を支えつつ複雑な変形をするためでもあります。



搭載するドライブベイレイアウトは3.5インチシャドウベイ×1基、2.5インチシャドウベイ×4基。拡張カード用スロットはマルチビデオカードにも対応する8段タイプです。USB端子は正面にUSB 3.0用Aコネクタ×3基、USB 3.1用タイプCコネクタ×1基を装備。PCケースではまだ珍しい、USBタイプC搭載機でもあります。



本体サイズは、閉じた状態で322×502×617mm(幅×奥行×高さ)、開けた状態は680×785×620mm(同)。重量は24.33kgと、内部パーツが多いだけあり、こちらもヘビー級となっています。

なお、カラーバリエーションは「ブラック」と「レッド」の2種類。ただしこれはオープン状態の色を基準にしているため、閉じた状態ではそれぞれチタン、ブラックとなります。また、海外で用意されているASUS(エイスース)とのコラボモデルであるR.O.G.仕様は、今回の予定にはありません。



このようにH-Towerは、構成パーツなどから考えると、PCケースというよりむしろ変形ロボットに近い性格をそなえる製品。非常に高価である理由も、PCケースとしてはあまりにもオリジナリティの高い設計やその搭載部品ゆえです。

ただし、自作PCパーツにありがちな内外価格差はむしろ少ないのがポイント。原稿執筆時の米国の大手ネットショップNeweggの販売価格は2399.99ドルなので、1ドル112円換算。大型製品ゆえの送料などを考慮するとかなりおとなしい設定。

さすがにおいそれと購入できる価格ではないですが、持っていればきっと自慢できるだけの迫力とビジュアル、そして溢れるロマンを備えた一品であることは間違いありません。

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