バルセロナで開幕した Mobile World Congress(MWC 2016)にて、サムスンが全天球 VR カメラ「Gear 360」を発表しました。前後2つのカメラを備える2眼式で、360度のパノラマ撮影が可能。専用のモバイルアプリで編集してそのまま各種 SNS や、Google ストリートビューなどにアップロードすることもできます。

Samsung Gear 360

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22 枚


前後に搭載する15MP CMOS カメラには F2.0 の魚眼レンズを備え、最大128GBの microSD カードに録画した360度映像や写真を蓄えます。撮影したデータは、本体と同名のモバイルアプリ「Gear 360」を利用し、スマートフォンに転送して動画の編集なども可能。編集した映像や写真は各種 SNS や Google ストリートビューなどへアップロード可能です。

さらにPC向け編集ソフトには「Gear 360 ActionDirector」が提供されます。なお、一方のカメラだけを使った通常の撮影も、もちろん可能です。

記録映像フォーマットは MP4 形式で、コーデックはH.265、解像度は3840 x 1920px、フレームレート30fps。音声はMP3, M4A, AAC, OGG 形式でコーデックは MP3/AAC/AAC+/eAAC+。静止画はJPEGで最大解像度は7776 x 3888px。動画は通常の映像と360度映像のほか、タイムラプス、ループビデオを撮影可能です。

入出力は microSD カードにくわえ、充電ポートも兼ねる USB 2.0 を搭載。ワイヤレス機能は 802.11a/b/g/n/ac WiFi、Bluetooth 4.1 に対応。NFC も搭載します。センサー類は加速度およびジャイロを内蔵。
球形の本体は66.7 x 56.2 x 60 mmで、硬式テニスボールぐらいの大きさ。本体側面には MENU /Bluetooth ボタン、Power /BACK ボタンがあり、頂部にはシャッターボタンと0.5インチ 72 x 32pxの設定用 PMOLED ディスプレイを配置。バッテリーを含む重さは153g。バッテリーは1350mAhのリチウムイオン充電池。

さらに IP53 の防塵防水性能を備えており、少々の雨ぐらいなら濡れても問題なく使えます。ただIP53では鉛直から約60度の範囲での噴霧水に耐える使用であるため、カメラが横倒しだったり真横からの水をかぶる場合には注意が必要かもしれません。

Gear 360 は、2016年第2四半期より"選定された国"から順に発売を開始する予定です。
 

 

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