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合体モジュールで機能拡張、内蔵電池も交換可能なスナドラ820搭載スマホ『LG G5』発表

橋本 新義 (Shingi Hashimoto)
2016年2月23日, 午後05:40 in Lg Electronics
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韓国のLGエレクトロニクスが5.3インチWQHD(2560×1440)液晶搭載の新フラッグシップ機『LG G5』を発表しました。価格情報は現状で非公開ですが、米国発売は4月の予定。カラーはシルバー、チタン、ゴールド、ピンクの4種。

特徴は本体機能を別売りの「モジュール」で拡張可能な点。G5は本体下部が分割構造になっており、これを引き出すことでバッテリー交換が可能。さらに別売りのバッテリー付き拡張モジュール(後述)と交換することで機能拡張が可能となります。またSoCはクアルコムのSnapdragon 820、メインメモリはLPDDR4で4GBを搭載するなど、2016年の高級スマホを先取りする仕様です。

Gallery: LG Androidスマートフォン G5 | 10 Photos



気になるモジュールに関してですが、本体と同時に、カメラ機能強化モデル『LG Cam Plus』と、オーディオ再生機能強化モデル『LG Hi-Fi Plus with B&O PLAY』が発表されています。



Cam Plusはカメラでの撮影を容易にすべく、ズームダイヤルやシャッター、録画ボタンを搭載。専用のボタンが増設されることで、タッチパネルでの操作に比べてスムーズな操作が可能です。



さらに4000mAhのバッテリーを搭載。標準仕様(2800mAh)に比べて1.5倍近くの容量となるため、長時間撮影が可能となります。また背面側はバッテリーの増加も相まって大きく出っ張った構造。この形状は撮影時にグリップとなり、撮影時のホールディング安定化にも役立つ仕掛けです。



Hi-Fi Plus with B&O PLAYは、内部接続DAC(D/Aコンバータ)とアンプがセットになったもの。いわば「本体に内蔵できるUSB DAC+ヘッドホンアンプ」的なモジュールです。もちろん標準構成(標準バッテリー)状態でも音楽再生は可能ですが、高級プレーヤー並みの高音質を必要とするユーザー向けの製品です。

with以降の名称からわかるように、音声品質に関してはデンマークの高級AV機器メーカーBang & Olufsen (バングアンドオルフセン)のB&O PLAYブランドがコラボレーション。同社製品譲りの音質が楽しめます。



搭載されるDACは、32ビット/384KHzまでの信号に対応したタイプ。リリースには同社のスマートフォン『LG V10』で初搭載されたという旨の記載があるため、DACはV10に搭載された「2個目のDAC」となるESS社Sabreシリーズの『ES9018C2M』、または同クラスの製品でしょう。また詳細は不明ながら、オーディオ信号の品質を擬似的に高めるアップサンプリング機能も搭載します。

さらに単体でUSB DAC+ヘッドホンアンプとしても使える機構も搭載。G5側を使わなくなっても、PCや他のスマートフォンにも使い回せる工夫がなされています。



本体の基本仕様は、SoCは先述のようにクアルコムの新最上位モデル『Snapdragon 820』でメインメモリは4GB(LPDDR4)、ストレージ容量は32GB。OSは「Marshmallow」ことAndroid 6.0。本体サイズは73.9×149.4×7.7mm(幅×高さ×厚さ)、重量は約159g。

ディスプレイは、先行して発表された本体ケース(下記記事を参照ください)でもプレビューされていた『Always-on Display』機能を搭載。これはスリープ時でもディスプレイの一部が常時点灯し、時刻や着信など、重要情報を表示し続けるという機能。

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ディスプレイの一部だけでも常時表示させるには、当然ながらバッテリーの消費が問題となりますが、同社はこれを減少すべく表示ドライバICや電力管理機能を再設計。「1時間表示し続けていても、消費電力は全バッテリー容量の0.8%に留まる」とアピールします。

合わせて外出時、明るい状況でも見やすく表示する「デイライトモード」も搭載。周囲の輝度が明るい場合は、最高850nitという高輝度でバックライトを動作させ、画面が暗くて見えなくなるといった事態を防ぎます。



カメラ部にも特徴があり、メイン(背面側)カメラに2つのユニットが搭載されます。1つは1600万画素のセンサーと画角78度のレンズを搭載するタイプで、もう1つは800万画素ながら広角(画角135度)レンズを搭載するワイドタイプ。これらの2種を切り替えて使えます。さらに4K動画撮影にも対応。

またBluetoothのコーデックは、高音質版として知られるaptXの最新版『aptX HD』に対応。対応ヘッドホンと組み合わせることで、24ビット相当のオーディオをワイヤレスリスニングできます。

バッテリー駆動時間の面では、GPSやWi-Fiを経由した位置情報取得の消費電力を低減する『Low Power Location Estimation Technology』を搭載。位置情報使用時における電池消費効率が非搭載機と比べて41.9%向上するとアピール。実使用時のバッテリー駆動時間改善を謳います。

加えて充電時はクアルコムの最新急速充電仕様Quick Charge 3.0(QC 3.0)にも対応。前世代となるQC 2.0に比べて27%高速な充電速度と、45%の電力効率向上をアピールします。USB端子はタイプC仕様。背面にはNexus 5Xと似た指紋認証センサーも搭載します(ただし本機は電源ボタン兼用)。




主な仕様は、

プロセッサ(SoC):クアルコム Snapdragon 820
搭載OS::Android 6.0 Marshmallow
ディスプレイ:5.3インチ WQHD(1440×2560) IPS Quantum
メインメモリ:4GB (LPDDR4)
内蔵ストレージ:32GB
外部ストレージ:microSDカードスロット
メイン(背面)カメラ:約1600万画素+約800万画素
フロント(前面)カメラ:約800万画素
Wi-Fi:802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth:Bluetooth 4.2
サイズ :73.9×149.4×7.7mm(幅×高さ×厚さ)
重量 159g
バッテリー容量:2800mAh(※交換可能)

といったところ。



LG G5は世代ごとにユニークな機能を搭載してきたGシリーズの最新作らしく、モジュールによる機能拡張やAlways-on Display、デイライトモードなど、先進的でかつ面白い機能を備えます。また、昨今の高級スマートフォンでは非常に珍しいバッテリー交換可能な仕様という点でも、注目する人が出そうなモデルです。

また、LG G4から画面の小型化(G4は5.5インチでした)が図られている点なども興味深いところ。ライバルとなるXperiaも、Xシリーズで5.2インチ(Z5)から5インチへと小型化しており、こうした小型化は今世代のトレンドとなりそうな気配もあります。日本での発売は未定ですが、ぜひなんらかの形で投入してほしいモデルです。

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