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英ROLIのMIDIコントローラ「Seaboard RISE」国内発売。5Dタッチキー、Bluetoothワイヤレス接続対応

Munenori Taniguchi
2016年2月27日, 午前08:00 in Keyboard
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黒い洗濯板と言ってしまうと例えが古すぎるかもしれない MIDIコントローラー、ROLI Seaboard RISE が国内発売されました。「キーボードの未来」を標榜する Seaboard RISE は、打鍵/リリースの強弱、上下左右のスライドタッチで音を操れる5Dタッチ "キーウェーブ" を備え、25鍵と49鍵の​2種類をラインナップします。

Gallery: ROLI Seaboard RISE | 6 Photos

ROLI といえば、2009年に設立された英国の新興キーボードメーカー。初の製品 Seaboard GRAND は音源を内蔵するスタンドアロンキーボードながら鍵盤の部分に柔らかいシリコンゴム製"キーウェーブ"を採用。埋め込みセンサーで打鍵の強弱だけでなく指のスライドでピッチベンドなどが可能となり、キーボードの枠を超えた演奏表現を可能としました。

そして、2015年の9月に発表されたのが、Seaboard を MIDI コントローラー化した Seaboard RISE。GRAND ではモコモコした外観だった 5D タッチキーボードはややシャープな形状に改められ、本体左側にはタッチ・フェーダーや XYパッドなどのパラメーター操作機能を追加。低レイテンシーの MIDI over Bluetooth 機能とバッテリーを内蔵し、完全ワイヤレスでの演奏を実現しました。もちろん、USB などを使った有線での MIDI 接続も可能。1/4インチ端子でコンティニュアス(サスティーン)ペダルも接続できます。



Seaboard RISE には音源として Mac /Windows /iOS に対応するソフトウェア・シンセサイザー Equator を付属。RISE 専用に作られたソフトで、100種類以上のプリセットサウンドを収録するほか、5Dタッチに合わせたモジュレーションの設定や音色の合成などといった操作も可能です。

Seaboard RISE は25キーウェーブ搭載の RISE 25 が大きさ505 x 210 x 22.86mm 、重さ2.8 kg。49キーウェーブのRISE 49が834 x 210 x 22.86mm 、重さ5.5 kg。ボディはアルミニウム製。

価格はRISE 25 が9万9800円。RISE 49 が16万8000円。RISE 25はすでに販売を開始しているものの、RISE 49 は4月の発売予定です。



ちなみに、メーカーを問わず新しいキーボード製品の紹介ビデオにかなりの確率で現れるのがキーボード・ウィザードを自称するジョーダン・ルーデス氏。Dream Theater での活動のかたわら、自らのブランドで独創的なシンセサイザーアプリを多数送り出しているこの鍵盤奏者は、1月の NAMM 2016 でも ROLI のイベントに現れ、RISE を使って見事なパフォーマンスを披露していました。

さらにジョーダン・ルーデス氏は Dream Theater のシングル曲"The Gift of Music"の PV でも RISE 25 による軽快なソロプレイを見せているほか、最新アルバム「The Astonishing」を完全再現するというライブツアーでもステージ上で RISE 49 を使用するなど、この製品がかなりお気に入りのご様子です。

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