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3000のパーツ、2000個のボールでポップな音を鳴らすMarble Machine公開。人力駆動のピタゴラシーケンサー

Munenori Taniguchi
2016年3月3日, 午後05:00 in Analog
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良質なポップ、ロックミュージシャンを輩出し続けるスウェーデンの、カールスタード出身の独創的なバンド Wintergatan が YouTubeチャンネルで2000個の小さな鉄球を使う楽器「Marble Machine」を公開しました。

マーブルマシンといえば、立体的なレールをビー玉大の鉄球を転がして遊ぶ、インテリアにもなる玩具ですが、Marble Machine は3000もの部品を組み合わせて構成され、2000個もの鉄球を使って音楽を奏でます。

Wintergatan はギターやベース、ドラムスといった一般的な楽器も使うものの、ステージ上に自作を含む見慣れない楽器を所狭しと並べ、さらにそれらをしっかりと演奏もする「スウェーデン産 明和電機」と言ってもよさそうなグループです。

そんな Wintergatan のメンバー Martin Molin が、14か月もの時間をかけて作り上げたのがこの「Marble Machine」。マシンの中にはビブラフォンやドラムパッド、ベースギターなどの楽器が仕込まれています。




右サイドにある大きなハンドルを回すことでコンベア鉄球をマシン上部に運び、そこからはピタゴラスイッチ方式で鉄球がマシン内部を駆け巡り、最後に楽器にヒットして音を発します。

音楽にとって重要な要素がリズムの整合性ですが、上部から鉄球を流す部分がクランクやオルゴール式に同期して動作するため、かえって安定したリズムを刻みます。

動画を見つつ Wintergatan 独特のポップかつさわやかなサウンドに耳を傾けていると、なんとなく自分でも Marble Machine を操作してみたい気分に駆られます。ただ、ベースの弦をプレーヤー本人が押さえなければならないのはともかくとして、曲調が変化する中間部分で Marble Machine を "マニュアル操作" しなければならないのは、さすがに作った本人でなければ無理そうです。

なお、Wintergatan のサイトでは Marble Machine の制作を詳細に追った映像を公開しています。



下はWintergatanのライブの模様。

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